概要
アニマル連邦とはあべまん氏によるオリジナル漫画。デフォルメ化した動物達が繰り広げるほのぼの系・・・と見せかけて死ネタや麻薬ネタにあふれたブラックジョーク漫画。
作中の舞台であるアニマル連邦を始めソ連関連のネタが多い。
2020年6月12日になんと単行本が発売決定
タイトルは「ようこそ!アニマル連邦」
あらすじ
動物達が仲良く暮らすアニマル連邦に住むウサルノフとネコライの愉快な生活を綴った物語。
登場人物
ウサルノフ
この作品の主人公であるラビット系の男性。24歳。麻薬中毒者。殺伐とする連邦で自由に生きてるリアリスト。親友のネコライとは訓練所時代からの仲で基本的には彼と行動を共にしている。上から指図を受けるのを嫌っており、主に麻薬売買かマリファナ栽培で生計を立てている。ノリで生きてるせいで麻薬の大量摂取による発狂や悪巧みの失敗でほぼ毎回死亡するが次の回では何事も無く蘇っている。
ネコライ
もう一人の主人公。キャット系の男性。24歳。穏やかで友達思い。ウサルノフとは無二の親友で彼をとても信頼している。ウサルノフと比べれば常識人で、争い事も好まないが、彼と一緒になって悪巧みした結果悲惨な目に遭う事もしばしば。
犬の少女
おそらくはウサルノフ達の親友。最近肩こりが酷いためユーキャンで資格をとったウサルノフからマッサージを受けるも首をへし折られ死亡。初期構想にてネコライの相方が犬だった際の名残で登場し本来ならレギュラーキャラだった筈が前述の通り死んでしまい、その後登場していない。
鳥の男
ウサルノフからを麻薬を買い取った。目がラリっている。
パンダ
同じくウサルノフから買った麻薬が混ぜ物だったとして拳銃を突きつけて脅した。
その後再登場した時にはウサルノフとネコライによって身体を縛られ足に重りをつけられた状態で登場。
恐らくそのまま海に落とされたと思われる。
羊のおばさん
パン屋を経営している。ウサルノフから麻薬混じりの小麦粉を買い、それでパンを作ったばっかりに客もろとも中毒者になってしまった。
犬の女性
精神を病み森で首吊りを行おうとした所をウサルノフ達に止められる。ウサルノフのパンチをくらい死にかける。
鶏の青年
ウサルノフと共に酒を飲んでいたが酔った彼に酒瓶で叩かれ死亡。亡骸は解体されネコライとの鶏肉パーティに使われた。
ブターリン
アニマル連邦の最高元首。ウサルノフが作ったTシャツにデザインされていた。
国民からはかなり嫌われており、ウサルノフが開業した射撃場にて彼の肖像画を撃つ為に長い行列が出来ていた。
元ネタは勿論スターリン。
トイプードルの老人
火事となった老人ホームから這いずりながら逃げようとした。が、土葬は不摂生と考えるウサルノフによって老人ホームに蹴り戻された。
アニマル連邦
ウサレノフ達が住む連邦国家。元首はブターリン。大陸はドラゴンの様な形をしている。
動物達が仲良く暮らす一見メルヘンチックな場所だが薬が蔓延し反政府組織による拉致も起こっている危険地帯。よく死人が出るが大抵ウサルノフのせいである。