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ソフィア(風の伝説ザナドゥ)の編集履歴

2020-06-26 21:22:13 バージョン

ソフィア(風の伝説ザナドゥ)

そふぃあ

「風の伝説ザナドゥ」シリーズの登場キャラクター。

女神イシュタルよ…どうかアリオスをお守りください



概要

CV:佐久間レイ


「風の伝説ザナドゥ」シリーズの登場キャラクター。


パルティア神殿の聖女にして女神イシュタルを信仰する者の頂点。女神イシュタルの加護を受けているため、クレーネの魔法の力を受けず、特別な修行もなしに魔法を使える唯一の存在。


自分の守護騎士であるメディアとは心で交信できるテレパシー能力も持つ。また、パルティア神殿の扉は、ソフィア、メディア、扉の司(当代はプロスタ)しか開けることができない。



年齢はⅠの時点で18歳、Ⅱの時点で21歳であることがドラマCD「ソフィアの誕生日」にて明かされている。これは聖女は継承の日を生誕とするため、ソフィアは3歳のときに聖女を継承したので、聖女としての年齢は15歳だが、実年齢は18歳だからである。


性格は気高く聡明。普段は理知的で淑やかだが、皆に心配をかけた自分たちに対してピュラーが不満を言ったときは、激昂して言い返すなどの気性の激しい一面(誇り高さ)を見せた。


恋愛面に関しては、気性が激しくなってしまうらしく、ドラマではアリオスを巡ってピュラー相手に一歩を引かない女傑ぶりを見せたり、精霊クルルにアリオスの居場所を教えるように周囲もドン引きするほどの迫力で迫るなどしていた。



回復魔法の使い手で、回復魔法に関してはソフィアに並ぶものはいない。戦闘では聖なる光を発して敵を攻撃し、光はアリオスに当たると回復する。




風の伝説ザナドゥでは

Ⅰでは第六章から登場。ジードがパルティア神殿に攻め込んだときに、アイネアスの霊に導かれてアイネアスの墓所に逃げ込むことで難を逃れた。アリオスたちに助けられた後は宿命に従い、ドラゴンスレイヤーを求めるアリオスに伴い、ギムノスに向かう。そこでジードにソフィアの存在がドラゴンスレイヤー覚醒の鍵と悟られて、ジードに拉致されて氷の塔に監禁されてしまう。

監禁の身だったが、テレパシーを通じてメディアに指示を出すことで、氷の塔への侵入を助けた。


ジードを退けてドラゴンスレイヤーを奪還した後に向かったかげろうの町で、ソフィアは自分がこの町で生まれたこと、そして自分の宿命を思い出す。



ソフィアの正体は聖剣ドラゴンスレイヤーの管理者。ドラゴンスレイヤーは管理者であるソフィアが魂となって融合することで真の力を発揮する(…のだが、Ⅱではドラゴンスレイヤーはソフィアの力なしに破壊神ルーゴンの力に反応して単体で覚醒する)。

自らの宿命を受け入れたソフィアは魂となってドラゴンスレイヤーに宿り、アリオスと共に邪竜ダルダンディスと戦った。

すべてが終わった後、無事に人型の姿を取り戻して復活し、メディアを従えてパルティアに帰還した。



風の伝説ザナドゥⅡでは


Ⅱでは、女神イシュタルの対極の存在である破壊神ルーゴンの復活の影響を受けて、病に倒れてしまう。パルティアからリュコスを探しに行くアリオスの無事を遠くから祈ることになる。


中盤、メディアにドラゴンスレイヤーを託してアシュナールに転送して援軍として送ることでアリオスを助けた。


エンディングでイシュタルが『ドラゴンスレイヤーは私の消滅とともに力を失うでしょう。そしてその管理者であるソフィアには新しい世界・・・人として生きるための新たな未来がもたらされるのです』と語っていたことから、ドラゴンスレイヤーが力を失うとともに、ソフィアは回復魔法の力(イシュタルの加護)を失うが、同時に管理者としての宿命から解放されて、人間として生きる未来がもたらされたことが語られている。




Ⅱのエンディング後を描いた「CDドラマ風の伝説ザナドゥⅡ ヒロイン達の誕生日」に収録されている「ソフィアの誕生日」では、アリオスより3歳年上なのを気にしたり、悩んだり、怒ったりと、恋する乙女になっていて、とても可愛い面を見せている。


また、その続編である「CDドラマTARAKOぱっぱらパラダイス」では、ダイモスに拉致されたアリオスを助けに、ピュラーやリュミナと共に後を追うことになるが、最終的にアリオスがダイモスを選んだことで、ピュラー共々失恋することになるという衝撃の結末を迎えた。




風の伝説ザナドゥ The Rebirth of Dragon Slayerでは


ゲーム雑誌PCEngineFAN1994年2月号~1994年9月号にかけて連載された漫画版「風の伝説ザナドゥ The Rebirth of Dragon Slayer」では、パルティアの聖女ではなく、エナスの孫娘という設定に変わっている。


エナスとワークスが発見した、聖剣ドラゴンスレイヤーが安置されていた神殿に、いつの間にか現れた子供で、エナスに拾われて孫として育てられた。


ワークスは剣の師匠であり、ワークスの娘メディアとは姉妹のように育った。


外見は髪型がゲームと同じで、服装はピュラーを思わせるアクティブな恰好をしているが、性格は温厚。



邪竜ダルダンディスの復活を予見したエナスの指示で、姉貴分のメディアと一緒に伝説の勇者を探す旅をしていて、その途中で、アリオスと出会い、お互いに惹かれあう。


自分を助けようとしたエナスが攻撃されたのを見て、無意識で精神魔法を使うなど不思議な力を見せ、エナスの死後、かつて自分が持っていたエンブレムを手にしたことで自分の記憶と宿命を思い出す。


ソフィアの正体は女神イシュタルの使い(天使)であり、聖剣ドラゴンスレイヤーの魂となるべく生まれた存在だった。ちなみにソフィアの前世は千年前であり、エンブレムはアイネアスからもらったものである。

そのことをアリオスに語り、「さようなら・・・みんなに会えて本当によかった。ダイモスさんメディアをよろしくね・・・」とダイモスにメディアを頼むと告げて(二人の恋を応援して)、アリオスには「アリオス・・・あなたは神の末裔・・・女神を愛したが故に天界を追われた・・・風の神のね・・・忘れないで・・・女神が・・・そして総ての風があなたと共にあることを!!」「アリオス・・・あたし・・・」とアリオスに彼の宿命と自分の気持ちを告げて、ドラゴンスレイヤーに吸収されて消滅した。

ゲームとは違い、漫画版では元通り復活はしないで、アリオスたちが「ソフィア今度は君が・・・世界を照らしてくれ・・・」とドラゴンスレイヤーに語りかけるという切ない終わり方となっている。




余談

「風の伝説ザナドゥ」ではソフィアの存在は『邪竜を倒す鍵』として重要視されていたが、続編「風の伝説ザナドゥⅡ」では、ドラゴンスレイヤーが単体で覚醒したり、ソフィアしか使えないイシュタルの力をメルティナが使えるようになるなど、存在がかなり薄くなっている。これは「白き魔女」で見られた『特定の血筋の者を英雄にするのではなく、誰でも英雄になれる』という世界観の影響を受けたためである。ちなみに原作者である木屋氏は、Ⅱの制作に関わることなくファルコムを退社しているが、このことが関係しているかはどうかは不明である。




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風の伝説




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