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復員詐欺の編集履歴

2020-07-15 21:20:46 バージョン

復員詐欺

ふくいんさぎ

戦後行われた詐欺行為の一種。

概要


横溝正史の小説『獄門島』で出てきた、戦後に行われた詐欺の一種。


死んだ戦友の家をかたっぱしから訪問して、「その人は生きていて近いうちに帰ってくる」と家族に伝えて、喜んだ家族からお礼や御馳走をもらうというもの。

死んだ戦友を生きていると偽って伝えるのは、本人曰く「生きていると伝えればお礼も御馳走も奮発するが、死んだと伝えるとそうでもない」からである。



獄門島』では、復員詐欺という島に全く関係ない第三者がついた嘘で、殺す必要のなかった人間を犯人が殺してしまったことになるという悲劇が起こった。




関連タグ

獄門島

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