パンドラの塔
ぱんどらのとう
Wiiで発売されたアクションRPG。
概要
主人公エンデは「獣の呪い」に侵された少女セレスの呪いを解くため、単身魔物ひしめく「十三訃塔(じゅうさんふとう)」へ挑む。というストーリー。
近年の他のWiiのRPGタイトル(斬撃のレギンレイヴ、ゼノブレイド、ラストストーリー等)に比べCMなどの宣伝があまりないようで、悲しいことにピクシブ含め認知度はそれほど高くない様子。制作会社の知名度もあるのかもしれない。
登場人物
グライアイ
年齢不詳
二人の前に現れ、十三訃塔へと導いた謎の老婆。
背負っているツボに入っているのは彼女の夫らしい。
作品の特徴
獣の呪い
体が獣と化してしまう呪い。時間と共に体が呪いに侵されていき、最後には完全に獣となってしまい、人間に戻ることができなくなる。
十三訃塔に潜む"下僕"の肉を食べることで侵食を一時的に戻すことができ、十三体の"主"の肉を食べることで呪いを完全に解くことができるらしい。
セレスの体も時間と共に呪いに侵食されており、完全に獣と化してしまうとゲームオーバーになってしまう。
・・・のだが、完全に侵食が進んでいない状態でも、セレスの体には見るに耐えないほどに痛々しい変化が現れる。
早く帰れなかったことに対する罪悪感まで感じるほどなので、出来るだけ呪いを進行させないように、セレスのことは常に気にかけておこう。
オレイカルコスの鎖
グライアイから渡された不思議な鎖。彼女の一族、ドヴェルグ族に古くから伝わるものらしい。
この鎖は武器としても、仕掛けを解くための道具としても使うことができ、
- 敵を拘束して動きを止める
- 拘束したまま敵を引きちぎる、倒した敵から肉を入手する
- 小型の敵や鉱石などを投げつける
- ポイントに鎖をひっかけて遠くへ移動する
- 遠くにあるものを引き寄せる、もしくは引っ張って仕掛けを作動させるetc・・・
と、豊富なアクションが可能。これをいかに使っていくかが塔の攻略に必要な要素となる。