アロハシャツ
あろはしゃつ
ハワイ発祥の前開きの開襟シャツ。
概要
起源は定かではないものの有力な説では、明治時代にハワイに移民した日系人が着ていた着物の柄を現地の住民が気に入り、開襟シャツに仕立て直して欲しいと頼んだのがきっかけとされている。
第二次世界大戦後、日本から様々な意匠の生地が輸入されて柄のバリエーションが増え、ハワイでは冠婚葬祭に正装として用いられるほどに普及し定着。花や波など、南国風のデザインをあしらったカラフルなものが知られるが、暗い色合いのものもある。
現在ではハワイをイメージさせるアイテムの一つとなっている。
沖縄にはこれによく似た「かりゆしウェア」という服がある。