概要
ハドソンとレッドカンパニー(現、レッドエンタテイメント)が作り販売したゲームボーイ用ソフトのシリーズ。略称は「ロボポン」。タイアップでカードゲームにもなったりしたが、特に(色々な意味で)知られているのがコミックボンボンで知られている漫画版であろう。
タモリはタルによる女性キャラのデザインが、「おっぱい」を強調・・・というかされすぎたものであり、その大きさは読者の度肝を抜いたものと思われる。当時、メダロットが流行った時期で目にした読者も多いはずである。尚、その胸で隠れがちである為か勘違いされるが、女性陣のウエストはとても細い。また、尻も大きい。
それは置いておいても、原作に沿って加筆された熱血ストーリーや魅力的なキャラクター、
中々のバトル描写が多いので、ぜひとも一読願いたい。
え?ウン○やチン○や尻やオナラがモチーフの下品なキャラ?…あれは原作からだから漫画版に罪はないよ。
主なキャラクター
ユースケ
本作の主人公。14歳で祖父スポロの経営していた企業スポロロボテック社と社長の座を与えられた人間の少年。基本的にゲームでも漫画でもデザインは大きく違わないが、ゲームが一人称は「ボク」でところどころの台詞が穏やかなのに対し、漫画では一人称は「俺」、そして考えるより先に行動する熱血少年となっている。
ロボまる
ユースケのパートナーロボポンで、ロボポン側のキャラでいえば主人公的なポジション。ユースケが社長を務めるスポロロボテック社の社員第一号。優しく生真面目な性格でユースケの無茶ぶりにも奔走されるが、その絆は深い。
ちなみに原作のゲーム版は左の方(水谷謙之助によるデザイン)。漫画版のデザインは多少デザインが変わっているところがあるが、ロボまるはそれが特に目立っている。
ロボゼロ
後に判明する、ロボまるの過去の姿。優しいロボまるとは異なり感情がなく、彼のエピソードは儚くも切なく、悲しい。
ロル
ユースケの幼なじみで、ゲーム・漫画版共にヒロイン的存在(ただし、正直ゲーム版では影が薄い)。容姿がゲームと漫画で最も大きく異なっているキャラクター。ポロンボ島でも指折りの天才ロボポン研究家である「ヘッド博士」の娘である。14歳。
ユースケに恋愛感情を抱いているが、彼と密着状態になることが多々あるものの、恋愛ムードにもっていけたのは作中でも結構少ない。マーシャルとは恋敵の関係。料理は美味いらしく、クッキーを差し入れに来て好評を成す。腕力が実はマーシャス(マーシャルの進化形)と殴り合い出来たりユースケがパンチを恐れたり力いっぱい抱きつかれて骨折音がする等とてつもないことが伺える。
この漫画最大の巨乳、否超乳の持ち主(初期は爆乳程度であったが、連載経過とともに胸が巨大化を辿った)。
ノロイダー
ユースケのライバルである「ビスコ」のパートナーロボポン。ロボまるの好敵手で、共闘することもしばしば。紳士的な性格。実は、ロボまるとは彼がロボゼロの時代に遭遇している。
ナース
ヘッド博士が作った看護婦(看護師)型ロボポンのプロトタイプ。後にスポロロボテック社の社員に。彼女の突っ込みは冷酷無比の破壊力を持つ。
ちなみに同じ名前の量産型版もいる(おさげの方)。こちらは看護婦らしく物腰は優しく言動も穏やかである。
マーシャル
ビスコが所有していた女性格闘家型ロボポンで、後にスポロロボテック社社員に。ユースケを魅了しようとすることも多く、ロルとしばしば喧嘩にも。酒を飲むと泥酔してしまう。お化けに対してめっぽう弱く臆病になってしまう。
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サイボーグクロちゃん - 1作関連全部と64に登場