概要
「とんねるずの生でダラダラいかせて!」の企画において、カプコンが木梨憲武(憲太郎)に新キャラクターの作成を依頼したことから始まる。
特徴など
「憲磨呂」であり「憲麻呂」でも「憲麿呂」でもない。このような誤字・誤表記は多く、当時のゲーム雑誌にもあったらしい。
坊主でメガネをかけたやや老け顔の学生(学年不明、但し番組内にて「高校二年生…、がダメなら大学生…」と言っていた)。紫色の学ランに白い肩掛けカバンが特徴である。
戦いが嫌いな平和主義者で技を出す台詞も「あっちいけよ!」「こっちくんなよ!」「やめろよ」「俺が何したんだよ!」等。
カバンには三角定規やコンパス(生徒が使用するものというより教師が黒板で使うような大きいもの?)、弁当箱に木彫りの豪鬼の置き物等が入っており、技を出す時にカバンから飛び出したり、投げたりする。出てくる物はランダムで威力に変化は無い。
常に逃げ腰であり、歩き方が面白い。挑発が色紙とペンを取り出す通称「サインねだり」で、これをCPUのダンに行うとプレミアムサインで応えてくれる。が、プレミアムサインはあくまで攻撃技なので避けないとダメージ確定。
と、かなりのイロモノキャラに思える内容だが、「飛び道具」「移動技」「対空技」を持ったスタンダートキャラであり、隠し要素で4段ジャンプが可能。
その他
マーブル側からは「こんなふざけた男にうちのキャラクターが負けるのは我慢できない」等の抗議があり、海外版には登場しないが、ファンの間で存在は知られている(海外ゲームサイトにて紹介されている)。
また、著作権が複雑で「日本テレビ」「カプコン」「とんねるず」の三者の許可が下りないと使用できず、今作のゲストキャラクターであったためか、以降の作品に登場していない。