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清水大河

しみずたいが

満田拓也による漫画『MAJOR』の登場人物。ヒロイン・清水薫の弟にして聖秀学院編以降でのキーパーソン。

概要

CV:朴璐美

満田拓也による漫画『MAJOR』の登場人物。ヒロインである清水薫の2歳年下の弟。茂野吾郎が高校2年夏~3年の時期を迎えている聖秀学園高校編で初登場したが、アニメ版ではかなり先駆けて登場しており、大河の初登場話であるシリーズ通算22話(三船リトルvs横浜リトルの直前)では姉によって野球の楽しさを影響されていた模様。

薫の事は「姉貴」と呼び(上記のアニメオリジナルエピソードにおける小学2年生時代では「お姉ちゃん」呼びだった)、生意気な性格で敬語で話すものの相手が年上でも強気な台詞を言うこともあるが、逆転の見込みが無いと悟ると簡単に諦めようとしたり、吾郎からキャプテンに任命された時は、彼のいた頃の結果を残せないと吾郎に相談したり、大河が3年になって最後の試合では海堂学園高校と戦えられず負けてしまい大泣きする姿が見られるなど、姉と似たような性格と繊細さを持っている。

薫の弟ではあるが、改姓前の名字で呼び続けている姉と違って普段は「茂野先輩」と呼んでおり(ただし吾郎の名字が改姓している事は知っている)、逆に吾郎からは「大河」と呼ばれている。ただし、真面目な時以外では2歳しか離れていないのにも関わらず吾郎に対して「おっさん」と呼ぶこともある。

横浜リトルで5年間レギュラーを務めた為野球のセンスは高く、姉から吾郎の事を聞いた後に聖秀学園高校を見学した際には彼の豪速球を打ったり、前述のように吾郎から1年にしてキャプテンを任せられたりしている。普段のポジションはショートだが、吾郎の後任としてピッチャーを務めた際にはカーブボールを投げられるようになり、ライトで守備に回った際には見事な守備でフォローするなど、ポジションを選ばない素質を持っている。

ただし、三船戦では足を負傷している吾郎に無茶をさせたくないという気持ちで心が乱れてしまい、ピッチャーの自分に向かっていた打球を、素手の状態となっている利き手の右手で受けてしまい、その時の怪我によって吾郎の代理ができなくなってしまっていた。

吾郎が野球部から離れた後には、薫の気持ちを分かっていない彼に対して叱ったり、時々姉に対して吾郎との進展を窺ったりするなど、二人の関係性について後押ししている。

ちなみに、パンツの描かれている原作のみの描写として、姉弟だからと理由もあるが大河が薫の下着姿を見てもお互いに動じないというシーンがあった。(が、大河は下着を隠そうとしない姉に対して心の中では少し引いていた模様)

経緯は不明だが絵梨と結婚しており、野球から離れヘアーサロン店を営んでいる。

ただし本編開始から5年前くらいに自転車の事故で右肩を壊してしまいハサミを握れなくなり、それから自分はパチンコ店に行くなどだらしない姿が多く見られた。

吾郎の計らいによって、彼の息子である茂野大吾の通う風林学園中学・野球部の臨時コーチになったが、怪我とブランクによって従来の実力を出せずに断念するも、影では一人で猛特訓していた。姉によって再び学校に行った後は本格的に指導を行うようになったが、江頭哲文校長から(日本スポーツ協会等から定める)資格が無い事を理由にコーチを拒否された。

ちなみに、吾郎と薫の子供達である大吾といずみから見ると大河は母方の叔父に当たるため、実際に彼らからは「叔父ちゃん」と呼ばれているが、大河はそう呼ばれることに快く思っていない模様。吾郎と大河が義理の兄弟となったため、大河は吾郎の事を「兄貴」と呼んでいる。

ちなみに原作漫画版では髪型が若干乱れておりみすぼらしい雰囲気をしていたが、アニメ版では学生時代の容姿をそのまま成長したような姿をしている。

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清水大河の編集履歴2020/08/27 19:11:56 版