概要
『MAJOR』の主人公の茂野吾郎と、ヒロイン清水薫の娘。3つ年下に弟で『MAJOR2nd』の主人公の茂野大吾がいる。
MAJOR
父・吾郎がメジャー8年目でワールドシリーズを制覇した直後にアメリカにて誕生する。この頃は産まれて来る子は男の子だと思われていた。
小学生の時に吾郎のホーネッツ退団に伴い日本に引っ越すが、野手転向のトレーニングしていることを知らなかったため、仕事もせず家で怠けているフリをしている吾郎の姿を嫌っていた。しかし、母に連れられ見に行った父の復帰試合で、野球の楽しさを身をもって伝えようとする父の姿に涙を流し、父や野球に対する考えを改める。
大吾同様に吾郎のことを尊敬するようになり、程なくして自らも両親が在籍していた三船リトルに入団。引退まで主力として活躍した。
MAJOR2nd
小学生編
「私立風林中学」の3年生。
勉強も野球も出来る才色兼備なしっかり者となっている。
挫折から心折れたことで無気力な日々を送る弟・大吾には母親同様結果的には荒療治になってしまっていることに気づかないまま度々厳しい言葉をかけていた。また、思春期故に大吾への態度が徐々に辛辣になっていく。しかし、彼が光の影響で再び野球と向き合おうとしてからは自身の経験を踏まえて助言をしている。
光の活躍やエースの座が危うくなったことなどで不貞腐れ野球を辞めようと思っていた卜部隼人が家に現れた時にその容姿が目を引き、「経験の浅い大吾や光が活躍しただけでチームが急激に強くなれる訳がないのだから二人のバックアップを経験を踏まえて行うことも立派な役割」と野球の助言も与えて、彼を再びやる気にさせた事がある。
スタイルも良く、小学生編におけるお色気担当的な存在で、着替えをしているシーンやシャワーシーンなどが作中で多く描かれることが多い(アニメでは放送局の都合もあって、これらはカット又はマイルドな描写に差し替えられている)。
アニメでは大吾が捕手を目指すことになった際、母の薫と共に大吾のキャッチャーの特訓に付き合っていたり、風林中野球部在校時の試合描写も描かれている。
中学生編
中高一貫の風林ではなく、硬式の女子野球部が存在する「横浜星倫高校」へ外部進学する。
アニメでは風林中野球部OGとして大吾の頼みで睦子の投手転向の指導をしていた設定が追加されており、睦子からは「いずみ先輩」と呼ばれている。また、三船リトルのOGとしてリトルチームの指導をしている描写もある。
当初は平仮名表記だったが、『2nd』では「泉」と漢字表記されていることが多くなった。
声優
くまいもとこ……本田吾郎(第一シリーズ)も担当していた。
高森奈津美(2nd)
関連タグ
茂野泉...表記揺れ