ストーリー
大手製薬会社「ユーバエ製薬」の工場が建ち並ぶ静かな地方都市で、人けのない建設予定地に無数の謎の穴が出現。1週間の間に3人の住人が姿を消し、事件を捜査する刑事は、ユーバエ製薬の機密施設を不審に思う。一方、ユーバエ製薬の機密施設からは実験が失敗したとの緊急連絡が東京の本社に入り、研究員とコンプライアンス委員が施設に派遣される。施設では、無許可でヒトクローン実験を行っており、誤って凶暴化した怪物「ユーバエ8号」が住民を餌として捕獲し始めていた……
登場人物
山岸 演-青柳翔
本作の主人公。
元研究者、昔は山奥の研究所で働いていたが本社に引き抜かれ、そこで研究員をしていた。
8号は特殊な例で、他言無用されては困るため芝に連れてこられた(本人も「ここにはもう二度と行きたくない」や「凄く気まずい」など言っている)
今度結婚する彼女といっしょにクリスマスを過ごしたい、けど無理だった哀れな男
神前を追いこんだのは山岸であり、無意識に同情していたとは気付かずに苦しめていた、また神前を「めんどうな奴」など言っているほど以前は神前を世話を焼いていた。
芝 演-秋山真太郎
研究員神前、横森、山岸の務める製薬会社の御曹司
8号をなんとかしてくれと横森に連絡され、山岸と共に山奥の研究所に来る。
必死になって立てた会社を守るため、8号の存在を消そうとする、それに加え8号の存在を知ったのはすべて消そうとする残忍な一面もある。
ホラーマニアで何かとホラーネタと絡めて「○○な展開だと1人しか生き残れないんだよ!」「最後に生き残るのは女だけなんだよ!」等々言っている。
結構すぐに暴力を振るう、結構強いのか金属バットを持って襲いかかった神前を逆に倒して帰ってきた。
神前 演-春川恭亮
もう1人の主人公。
研究者、8号(ユーバエは製薬会社の名前、8号は8体目という意味)を生み出した張本人、ヤンホモでマッドサイエンティスト
人を食べちゃう怪物を神と呼んでアメリカに持ち込みたがる人、完全にイカれている。
会社や地位に縛られず、ただ単純に楽しんで研究をしたいと思っている同じく山奥の研究所に一緒に居る横森、そして元親友で会社に引っこ抜かれ一人本社で働く山岸と共に昔のように3人で仲良く研究したいと思っている。
8号か彼のすべてであり、それを守るためにはなんでもする、8号は知能があり、テレパシーで会話できるらしい?
とにかく病む人、リストカットの跡も多い。
横森 演-施鐘泰
研究者
神前が海外に出張している間に8号が暴走し人間を攫うようになりどうにもできないで本社に助けを求める。
神前の研究に手を貸していた
白衣に眼鏡、結構いじられキャラ。
中島 演-小澤雄太
警察官
ユーバエ8号に追われて研究所に再び来るだが、8号を知ってしまったことから他の4人に命を狙われるはめになる。
信吾、健吾 演-磯村洋祐(1人2役)
ユーバエ8号に食べられてしまう双子の兄弟
8号の餌になるはずが精神崩壊し悪魔に憑りつかれる(健吾)