学年クラス | 高2 B組 |
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誕生日 | 6月6日(梅の日) |
血液型 | A型 |
身長 | 190cm |
部活 | 帰宅部 |
趣味 | 漫画製作・ネタ探し |
得意な事 | 恋愛相談に乗ること(自称) |
苦手な事 | 前野さんに関わること全般 |
服の趣味 | 普通の高校生の服 暗い色の服が多め |
家族構成 | 父・母・弟(中学生)・妹(中学生) |
好みのタイプ | 根性のある子 |
好きな食べ物 | 米 |
嫌いな食べ物 | 流行の横文字料理(※) |
得意科目 | 国語(現代文・古文)・日本史・家庭科 |
苦手科目 | 世界史・英語 |
選択教科 | 美術 |
休日の過ごし方 | 仕事・買い出し |
※正確には食べたことが無い横文字料理。一度食べればこのカテゴリから外れる。
人物像
背が高く、男らしい容姿で、やや無愛想かつデリカシーに欠ける一面を持つ男子高校生。
特段美形という訳でも無く、ルックスは割と平均的な顔立ちであるらしい。三白眼。
が、実は、売れっ子少女漫画家・夢野咲子(ゆめのさきこ)本人。連載作品は学園恋愛漫画『恋しよっ♡』。ファンである読者からは「女の子の心の代弁者」と讃えられており、本人も恋愛相談に乗ることには自信を持っている。
ただし、その執筆ぶりは、本人は恋愛経験が皆無(曰く、初恋すらまだ)の為、手順が酷い上に妄想だけで緻密な心理描写を用いた恋愛漫画を作り上げているというなかなかの無茶っぷり。だがこれは、自身が「背景が描けない」という漫画家としては致命的な弱点を抱えているため、ごまかす為に心理描写に力を入れたという経緯がある(画力はあるがパースがズレまくる)。
また、実はキャラ構成も得意では無いため、ネタ探しやモデル探しに暇が無い。うっかり手を抜くと、描くキャラは全て現作品のヒーロー・鈴木と同じ顔になると言う(野崎にとって「最も描き易い顔」)。
繰り返すが、これでも売れっ子少女漫画家である。しかし、学校でも知る人は少ない。本人は隠すつもりも無いが、周囲が全く信じないため、知名度が現状に至る。少女漫画を描く男性漫画家だっているのに。
高校生だが親に許可を得て一人暮らしをしており、自炊も行っている。自宅であるマンションは、執筆を行う部屋でもある。料理の腕前は、現役女子も顔負けのなかなかのもの。
一応プロとしての意識は強いらしく、ネタ探しやキャラクター研究に熱心であり、ネタ帳やデジカメは常に持っている。日常のあらゆる物事を仕事に昇華させようとする意欲を持ち、構想・執筆活動に周囲を巻き込み、いざとなればそのキャラを演じる度胸もある。例えば、セーラー服を着ようとしてみたり、ウサミミを付けてみたり・・・その行動は周囲に誤解を与えまくる変人そのもの。だが、本人は大真面目である。
なお、女心を誰よりも理解している自信は本人も持ってはいるものの、それはあくまで「仕事上(漫画家として)」の話であり、プライベートにそれが活かされることは無い。よって、傍にいる佐倉の視線に気づくことは・・・・・・。
中学生時代はバスケットボール部に所属し、スタメンで活躍していたが、漫画に専念するために部活動を引退している。当然、商売道具を守るためにバスケットボールなどの球技は、現在行っていない。
また、手先が器用で料理も得意。凝った料理も作ることもあり、その場合は主に佐倉や御子柴に振舞う。
一方で、漫画を描く以外では趣味はあまり無く、たまに本人はそのことで黄昏れている。
学校での関係
佐倉、御子柴については同学年ということもあり、仕事場以外でも絡むことも多い。御子柴は男同士であることもあり、とある相談目的で野崎のマンションに泊まったりする仲。
先輩である堀とは、仕事を手伝ってもらう変わりに演劇部の脚本を執筆するという約束を結んでいる、持ちつ持たれつの関係。
若松とは中学バスケットボール部時代からの後輩であり、バスケから野崎が離れた今も、ネタ集めなどで協力してもらっている。
仕事上での関係
現担当の宮前を一方的に慕っており、その様子は明らかに恋する乙女。その原因は、大体、前担当である前野の所為である。酷く苦しめられており、精神的に追い詰められていたほどであったという前野のことを野崎は激しく拒絶しており、今でもトラウマになっている。
同じマンションに住むご近所さんの都ゆかりは、同業者でもある間柄、交流も多い。そして彼女も前野の被害に遭っているので、仲間意識を持っている。
夢野咲子先生の作品
「暗闇のボーイフレンド」 期待賞作品
「森の中のおとぎ話」 優秀賞作品
「ぐにゃぐにゃ世界にようこそ!!」 どっきどき♡デビュー作品
「ゆる♥ゆる近藤」 本来は「震える鼓動」というタイトルだった
「恋しよっ♡」 ただいま絶賛連載中
関連イラスト
関連タグ
夢野カケラ:同じく夢野の苗字を持つ漫画家キャラ。また、担当編集からの扱いが雑と言う共通点もある。ただしこちらは、大人気漫画家どころか、打ち切り漫画の代名詞であるソードマスターヤマトの作者であり、なんやかんやで多くの人間と良好な関係を築いている野崎とは違い、人間性に大きく問題がある。