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曖昧さ回避

  1. ギリシャ共和国にある山の名前。
  2. 火星にある太陽系最高峰の山。

ギリシャのオリンポス山

ギリシャ共和国北部にある標高2917mの山。ギリシャの山々では最高峰に位置しており、古代ギリシャではここにオリュンポス十二神が住むと伝えられた。

尤も近い大都市はテッサロニキであり、ここからリトホロを経由して入山する事が出来る。頂上はミティカスと呼ばれている険しい地帯であり、神々の宮殿の立地条件に適さない場所であるが、山麓はとても自然が豊かな土地で流石は神域といった所か。内陸部の山脈にあるのではないかと思われがちだが、実は海から結構近い山である。

オリンポス山の南部にはペーリオン山とオサ山が連なっており、こちらの山々もギリシャ神話に登場し、ポセイドンの息子である双子の巨人族アロアダイがこの二つの山をオリンポス山の頂上に乗っけて神々の住居に攻め入ろうと目論んだという逸話が残されている。

勘違いされやすいが、オリンピックの始まった場所とされるオリンピアはペロポネソス半島西部にある。

火星のオリンポス山

「オリンポス山(Olympos Mons)」とは、火星タルシス地域北西にある太陽系最大の火山。

旧名は地球からの観測により「オリンポス高原」と呼ばれた。

種類火山(楯状火山)
天体火星
場所タルシス地域北西
座標北緯18.65度、東経226.2度
標高21230M
地表からの高度約27000M
発見者マリナー9号
名の由来ギリシャ・オリンポス山

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