目次
1 概要1.1 pixivでは1.2 お約束ネタ2 手ブラの歴史3 関連イラスト4 関連タグ手をブラジャーのようにしている、つまり手でおっぱいを隠している状態のこと。
ハダカ姿やおっぱいの膨らみをしっかり見せつつも、乳首の露出は避けることができるので汎用性が高く、写真やイラストの構図としてよく用いられる。
pixivでは
手ブラをしているキャラクターはたいてい全裸もしくはトップレス姿であるが、これらのタグは付いていないことも多い。
全裸だと、手ブラと同時に手パンツをしている(もう片方の手で股間を隠している)ことも。
また、自分ではなく他人の胸を覆っていることもあるが、その場合、おっぱいを「隠している」のかそれとも「触っている」のかが、乳揉みや背後から胸揉みといったタグと区分する基準になる。
下位分類として、指で乳首を覆う指ブラや、腕でおっぱいを覆う腕ブラといったタグもあるが、これらに該当する場合も手ブラのタグが使われる傾向がある。
お約束ネタ
間違っても、荷物を持たず「手ぶら」で出かけることではない。
「手ぶらなのに両手が塞がってる!」とか言わないように。
日本で初めて作品内に手ブラが登場したのは1956年に公開されたピンク映画『女真珠王の復讐』である。
新東宝が大手映画会社に対抗するためにエログロ路線に舵を切ったのがそもそもの始まり。
当時の倫理観から「乳首は見せられない」が「色気で客を集めたい」というせめぎ合いの限界点として登場したのが手ブラだった。
また当時女優の多くがヌードになる事への大きな抵抗感を持っており、ヌードはダメだがセクシーさを表現したい落としどころだったのも理由の一つだった。
なお、あの黒柳徹子も1968年に週刊プレイボーイのグラビアで手ブラを披露しているほか、大原麗子も1967年に平凡パンチで披露している。