概要
ワンフィンガー・セルフィー(One Finger Selfie)とは、鏡を使った裸の自撮り写真の撮り方で、指一本だけで大事なところ2箇所(胸と陰部)を同時に隠す手法のことをいう。その性質上、ほぼ100%が女性の自撮りとなっている。
女性が全裸になって鏡の前に立ち、片手でスマホをもって自撮りをする。このとき、もう一方の手で人差し指を一本だけ出して横に向け、鏡に写った指が自分のおっぱいを隠し、手前に写る指が股間を隠すように位置を調整する。
こうして乳首と陰裂(われめ)が両方とも隠れた写真を撮ることができれば成功となる。しかし、完全に隠れきっているよりも、むしろ乳輪がちょっと写ってしまっているぐらいのほうがより可愛らしかったりする。
必然的に、ほとんど全裸が写っていると言ってもいいような、おっぱいも下半身も大部分が見えている写真/イラストとなるが、本当に大事な部分は隠せているのでR-18指定はしなくてよいことになる。ただし、pixivではR-18に設定されているイラストも多い。
バリエーションとして、撮影者が自分以外の女の子の裸を撮っているケースもある。
ちなみに男性の場合、指一本では男性器が隠れないので撮るのは難しいが、指の代わりに他のものを用いて撮った写真を投稿している人もいる。
歴史
ワンフィンガー・セルフィーは、2016年11月頃に世界で流行して多くの女性がSNSに写真を投稿し、国外の多数のメディアが報道するまでになったが、実はその発祥は、同年8月に投稿されていた上のイラストである。