「家族を守るために!」
「竜さえ屠る、俺の一撃…受けてみろ!」
クラス:ドラゴン
CV:杉田智和
概要
王国軍の騎士団長として、人々を守るために戦う勇敢な戦士。
現在は竜狩り部隊の隊長として、竜の撃退を主な任務としている。
とある任務の最中に起こった事故が、彼の運命を大きく変えていくこととなる。
―――公式サイトより
Shadowverseに登場する八人の主人公の一人。
フルネームはローウェン・ドラグスピア。
彼が使用する「ドラゴン」クラスは、高コストの強力なカードの多さや、最大PPが7以上になることで発動できる「覚醒」という固有能力を持つため、中盤以降の爆発力が大きい。
その分序盤はやや頼りないが、自身の最大PPを伸ばすカードを使うことができるため、いかに序盤を凌ぎつつ自分のペースに持って行くかが重要なクラス。
カードのイメージはドラゴンそのものや竜人、竜騎士などのほかに、バジリスクなどの爬虫類モンスター、グリフォンや不死鳥などの(神・悪魔と関係が薄い)幻獣、または海の生き物モチーフのカードが多い。
ストーリーでは
作中に登場する王国軍の元騎士団長である男性。
ある事情により、自ら軍を退き人里離れた山奥に隠遁していた。
公式サイトの紹介文にもある通り勇敢で心優しい性格の持ち主。
だが、その優しさ故に彼は過去に起きた出来事を払拭することができず苛まれ続けている。
本来は心身共に強い人物ではあるが、彼のストーリーは過去におきたトラウマが根底にあるため、本編では立場に対して気弱な面が目立ってしまっている。
ストーリー外だと
そんなローウェンだが、メインストーリーモード以外では一転してネタキャラ、三枚目としての扱いを受けることがほとんど。
担当声優が杉田智和氏である部分が大きく、特に初期の頃はローウェンのことをドラゴン杉田と呼ぶ者が多数だった。現在は省略して単に杉田と呼ばれることが多い。
対戦内で発するセリフにも人気のあるものが多く、エモート機能のセリフ「助かる」と「なんだって!?」、リタイアを選んだ際の「お前に負けるなら悔いはないさ・・・!」はLINEの公式スタンプ(ボイス付き)にも使用された。
また、ベルエンジェルと共にTVCMにも出演。
・・・したものの役割は、ローウェン側は圧倒的に優位な盤面にも関わらず相手の進化したベルエンジェルによって2点ダメージを食らい敗北、上記の「お前に負けるなら悔いはないさ・・・!」のセリフと共に爆発四散するという散々な扱いである。公式側も少なからず彼のことをネタキャラとして認識していると思われる。
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Cygames Shadowverse(Shadowverseの登場人物一覧)
ネタバレ
トラウマとなっているのは、討伐した邪龍の呪いの為に味方を殺してしまったこと、またその被害者が旧知の仲であるイザベルの婚約者であったこと。
誰かを守ろうとすることを引き金に邪龍の力に飲み込まれ、周囲を暴れるがまま殺戮してしまうという非常に悪辣な呪いを受けており、隠遁生活を送ったのも家族を含む他者をこれ以上殺さないためであった。
婚約者を手に掛けてしまったことを隠していたが、ストーリーが進むうちにそれをイザベルへ告白する。死での償いも覚悟し、イザベルもそれを求めかけるが、二人は生きて償う道を選ぶ。
ストーリー第二部では、呪いの力を操る術を身につけはじめ、過酷な運命から逃げずに戦う気構えを取り戻していく。
ここより先はメディアミックス版のネタバレになります。
とある場所へたどり着いた竜ヶ崎ヒイロ、その彼に語り掛ける謎の声……それこそ、実は彼だったのである。最終的に、彼はヒイロにある力を託すことに……。
アニメ版後半クールではオープニングのラストシーンで元ゲーム版のメインメンバーが姿を見せているため、何らかの形で出ることは示唆されていたのだが……。
ちなみに、初登場時の段階のエンディングでは配役不明(杉田氏のクレジットがあるのみ)だったが、実は思わぬ場所でネタバレされたという。
その翌週には、ようやく登場人物を含めてネタバレは解禁された。