世界の危機に直面せよ。
概要
Call of Duty : Black Ops Cold War(コールオブデューティー:ブラックオプスコールドウォー)とは、Treyarch制作のCoDシリーズ最新作にしてCOD:BOの正統続編である。
舞台は、BO本編の先、冷戦時代末期(1981年以降)の非正規戦となっている。
登場人物
今作では原語版俳優、吹き替え声優共々総入れ替えとなっている。
リブート版ではないのに何故このようなキャスティングにしたのかは不明。
また、一部はMWシリーズで吹替を行っていた声優である。
アメリカ中央情報局(CIA)
ラッセル・アドラー
英語版声優:ブルース・トーマス 吹き替え版声優:間宮康弘
あらゆる経歴が謎のCIA工作員。
アレックス・メイソン(Alex Mason)
英語版声優:ノーラン・ノーリス 吹き替え版声優:岡林史泰
CIAの工作員。階級は大尉。
60年代、キューバではオペレーション40、
そして東南アジアでは南ベトナム軍事援助司令部のSOGに所属していた。
ジェイソン・ハドソン(Jason Hudson)
英語版声優:ピョートル・マイケル 吹き替え版声優:不明
CIAの情報員、そしてメイソンの担当(handler)。
また、プレイヤーキャラクターの一人、主にウィーバーと共に行動をとっている。
アレックス曰く「氷点下20度のクールガイ」。
CIA所属のためかウッズやボウマンと握手しようとしてもスルーされる。
フランク・ウッズ(Frank Woods)
英語版声優:デイモン・ビクター・アレン 吹き替え版声優:星野貴紀
CIAの工作員。階級は軍曹。メイソンと共にオペレーション40やSOGに所属していた。
CIAの特殊部隊には階級がないため、彼が指揮をとることが多い。
グレゴリー・ウィーバー(Grigori Weaver)
英語版声優:ジーン・ファーバー 吹き替え版声優:不明
CIAのロシア系工作員。BOで目を潰されたため眼帯をしている。
今作ではゾンビモードのトレーラーに登場した。本編で登場するかは不明。
エレアザール "ラザー" アズレイ
英語版声優:デイモン・ダユブ 吹き替え版声優:不明
アメリカ生まれ、イスラエル育ちの二重国籍スパイ。
中東の専門家としてCIAに参加している。
ローレンス・シムス
英語版声優:レジ-・ワトキンス 吹き替え版声優:不明
軍人一家で育った黒人男性。父の死をきっかけにテクノロジーの世界に没頭することに。
奨学金を得てロチェスター工科大学を卒業後は陸軍を経て、CIAの一員になる。
秘密情報部(MI6)
ヘレン・パーク
英語版声優:不明 吹き替え版声優:不明
16歳でオックスフォード大学に入学した才媛。兄の事故死などを経てMI6の一員に。
理路整然した性格で、アドラーの判断には甘いと感じることも。
ソ連国家保安委員会(KGB)
ペルセウス
英語版声優:不明 吹き替え版声優:不明
CIAから危険人物として登録されている人物。前作BOでも名前のみ存在だったが本作では米ソの均衡を破るべく動き出している。
アメリカ合衆国連邦政府
ロナルド・ウィルソン・レーガン(Ronald Wilson Reagan)
吹き替え版声優:岩崎ひろし
1981年から1989年までのアメリカ合衆国大統領。
アドラーにペルセウス捕獲の任務を任せる。
カルテル
ラウル・メネンデス
本編には登場しないがマルチプレイヤーのカルテルマップのポスターに映っている。
過去作から受け継がれた要素
CoD:MWのガンスミスや構えながらのリロードが受け継がれている。
マルチプレイヤー
今作においてはCoD:BO2まであり、CoD:Ghost以降チームが
二つしかなかった勢力制が復活しており、ベータ版で
確認できた時点では資本主義陣営はCIA、MI6。社会主義陣営は
スペツナズ、DGIという風に分けられるようになった。
正当な続編たる所以
これまでのBOシリーズは2以降、すべて未来路線でありオリジナルBOなどを
60~80年代系を求めるユーザーにとっては不満な点が多かった。
しかし、今作ではBO1とBO2の間の時系列であることがアナウンスされた。
また、BO1はベトナム戦争という時代背景でありながら、
WA2000やG11、L96等、時代錯誤で現代的な銃器が多かった。
今作にもその血が受け継がれており、80年代なのに95式小銃や
フラットトップレシーバーのCAR-15、そしてシリーズ恒例のM16の20連マガジンが
何故か30発保持している、等の点も受け継がれた。