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マリアン=スリンゲナイヤー

まりあんすりんげないやー

マリアン=スリンゲナイヤーとは鎌池和馬原作のライトノベル「とある魔術の禁書目録」の登場人物である。

概要

CV:五十嵐裕美

グレムリン』の主要構成員を務める魔術師。

褐色肌・銀髪三つ編みの少女。

眼鏡をかけ、素肌の上に直接オーバーオールを着こんでいる。

武器は工具。

自らを「現存する超希少な黒小人(ドヴェルグ)の一人」と称しており、

『投擲の槌』を改造したのも彼女。

オティヌスとの会話からすると、彼女もまた『主神の槍(グングニル)』の完成を目指しており、

ハワイ諸島で起こした一件もその第一歩に過ぎないらしい。

スマートフォンに対して「『黄金』が使われているからリンクできる」との発言や、

サンドリヨンを改造するに当たって取り出した工具が全て「黄金製」であることから、

金に関連の深い黒小人である事が推測できる。

初登場

新約とある魔術の禁書目録3

能力

主に作中で用いたのは2つ。

  • 生体改造

黄金の工具を使って「生きている物」を道具に改造する能力。

主に彼女の趣向から、生きている人間は大体グロテスクな家具へと加工される。

作中に上がっただけでも「両腕を蛇口に改造し失血死」・「両足を車輪に改造して生ゴミに叩き込む」・「壁などと同化」など鬼畜の所業としか言いようのない行為を平然と行う。

本来は戦闘用の能力ではないのだが学園都市暗部の武装兵隊程度の相手なら圧倒できる上、むしろ攻撃や防御用の素材とされてしまうだけである。

  • 戦乱の剣(ダインスレーヴ)

北欧神話における伝説を再現した魔剣。普段は鞘に封印されている。

鞘に収まった状態ですら少し抜いて見せただけで魔術への対抗策のない相手なら

「本領を発揮したこの剣の前に立つくらいなら、その前に心臓を止めてしまった方がマシだ」という本能的な恐怖から心停止を起こしてしまう。

また、鞘の封印先を変更することで風を封印して作成した風の大剣を作り出すなどの応用も効く。

そして鞘から剣を抜き放った場合、位相(世界にかかったフィルター)の切断と呪文詠唱を元にして様々な神話や伝承における世界の終末を再現することができる。

(作中ではティターン・オセロット・スルト・アバドン・黄泉醜女に加えて、閃光だけの不完全な顕現ではあるがインド神話の最高神であるヴィシュヌすら再現してみせた。)

新約四巻においては「自分が壊したくない範囲の世界まで壊してしまう」という恐怖から剣を抜き放つことまではできず、上条に敗北後に現れたオティヌスに破壊されてしまった。

その後、新約10巻でオティヌスを救うべく奔走する上条の前に立ち塞がり万象の金という礼装を用いて2本目を作成。

今度は自身を裏切ったオティヌスへの復讐心から鞘から剣を抜き放ち、上記の剣の能力を全力で振るったが最終的には破壊され彼女自身も顕現させたヴィシュヌの威光により気絶した。

人間関係

  • 上条当麻

二度敗北した相手。

単純な悪党ではない為か、彼に一度敗北した中では珍しく主張や生き方にまったく変化が無い。

同胞。

自身の能力で改造を施した。

新約10巻で彼女が立ち塞がった際も一緒に居たが、手出しはせず最後まで見守っていた。

  • オティヌス

一応上司(?)。

他のメンバー同様に魔神として完成させた後で願いを叶えてもらうべく行動していた。

同胞。グレムリン結成以前からの付き合い。

復讐に生きる彼に魔術を教え、死ぬために生きる彼をどうにか救おうとしていたが、最後まで彼がそれに答えることはなかった。

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