サロマ湖
さろまこ
北海道にある日本最大の汽水湖
概要
サロマ湖とは、北海道北見市、佐呂間町、湧別町にまたがる日本最大の汽水湖である。湖としては琵琶湖、霞ヶ浦に次いで日本3位。北海道北東部に位置し、網走国定公園に含まれる。湖名の由来は、アイヌ語の「サㇽ・オマ・ペッ」(ヨシが生える川)より。
湖は東西に長く、長さ25kmにも及ぶ砂州によって、オホーツク海と仕切られた潟湖となっている。その砂州の真ん中付近に海とつながっている湖口があり、これはもともと湖口を作る工事していたところに嵐がきてできたものである。そこには流氷の進入を妨ぐために冬はアイスブームという囲いができる。