概要
『戦姫絶唱シンフォギアXD』に収録された長編クエスト『LOST_SONG編』に登場する組織。ワールドシステムによる理想郷の創造が目的である。
構成員
- ニコラ・テスラ
組織の指導者(社長)にあたる人物。フォルテ曰く「奇人変人」、「変態」であり、身の回りの物を3、6、9に紐づく数字に揃えないと気が済まないほか、廊下の隅のホコリが気になって食事の時間に遅れる、ララの料理を食べても「食事はエネルギー補給のためだから味は気にしない(意訳)」という理由で気にしないなど変人の気がある。しかし、その頭脳は本物であり他の平行世界を凌駕する超科学技術(オーバーテクノロジー)によってエレクトライトやワールドシステムなどを開発してきた。また相手の動きを止めたりバリアフィールドで覆われているはずのシンフォギア装者が感電で動けなくなるほどの電撃を放つことができるなど謎の能力も持っている。
消滅の危機に陥っている自分の世界を救おうとしているがその本当の目的は理想郷の創造であり、数多の平行世界の星命力(レイラインのエネルギーのこと)を自らの星に集めることで生物や星をアヌンナキのような高次元の存在にまで進化させることが目的。その目的のためならば他の平行世界やそこに住む人々が消滅しても気にとめない。
- スターリット
T.E.C.に所属する女性。LOST SONG編『第1章 陽だまり翳りて』に登場。エレクライトを装着して戦う。
明るい性格でいつも歌を口ずさんでいる。発明が得意であり、エレクトライトをテスラと共に発明したことからも彼女の天才的な頭脳を裏付けているのだが、ネーミングセンスが皆無な上にどこで使うのかわからないようなものも多い。
並行世界の響と仲良くなったが響を攻撃から庇い死亡。今際の際にエレクライトを並行世界の響に託した。
テスラについていっていいのか疑念を持っていた。
- フォルテ
T.E.C.に所属する少女。LOST SONG編『第2章 星明かりの導き』から登場。。スターリットと同じくエレクライトの装着者。普段はサイドテールだが、エレクライト装着時はツインテールになる。
常に喧嘩腰であり組織の長であるテスラに対しても突っかかる(というよりテスラのへんな言動や行動に突っ込んでいるようにみえる)が本当は冷静であり(頭脳的にではなく空気の読めるという意味)で頭がいい。
戦争で両親をなくしている。
- ララ
T.E.C.に所属する少女。LOST SONG編『第2章 星明かりの導き』から登場。。スターリットやフォルテと同じくエレクライトの装着者。
心優しい性格でありフォルテと並行世界の響がケンカをした際には止めようとするなどから協調性を重んじていることがわかる。芯の強さも料人一倍に強い。料理が壊滅的に下手でありフォルテは(知り合ったばっかりでララの腕を知らない)平行世界の響に対して「覚悟をしておいたほうがいい」と注意するほど。
- アメリア
T.E.C.に所属していたと思われる少女。メイド服を着ている。LOST SONG編『第2章 星明かりの導き』でスターリットの日記に登場。
関連イラスト
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