ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ
うぃりあむじぇーむずもりあーてぃ
漫画・アニメ『憂国のモリアーティ』の主人公
概要
声:斉藤壮馬
モリアーティ家次男。流れる様な金髪と深紅の切れ長の瞳の好青年。兄弟三人揃って貴族の婦人達から「美形」と持て囃されている。
孤児でありながら字の読み書きができ、博識で、天才的頭脳と犯罪構築における天賦の才能を持つ。腐り切った英国社会に憤りを感じ、国そのものの変革を志す。
それに共感したアルバートに拾われ、弟のルイスと共にモリアーティ家の養子になると、三人で手始めにアルバートの両親とその実弟「ウィリアム」を火事に見せかけて殺害し、彼になりすます(成り済ます前の本名は不明)。
成人後は大学で数学教論をしつつ私立相談役として市民の悩みごとを解決する傍ら、その裏では悪に罰を与える「犯罪相談役」として仲間たちを率いて暗躍している。
物腰は丁寧で穏やかでいて冷静。感情を表現している描写は少ないが、原作漫画の第一話でシャーロックに激昂していたシーンがある。これが何を暗示しているかは不明。
また、田舎の青果店の婦人に嫌味を言われてショックを受けた事もある。
オマケ漫画では弟の作った見た目のインパクトが凄いパイを気に入っていた。
アニメではタバコを嗜むシーンもある。