概要
モリアーティ家三男。ウィリアムの実弟(周りには”四男”として紹介されてる場合もある)。
プロフィール
出身地 | イーストエンドオブロンドン(貧困街) |
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立場 | モリアーティ邸(ロンドン・ダラム)の執事(初刊) |
年齢 | 23歳(連載開始時)→26歳 |
誕生日 | 2月6日 |
身長 | 身長6フィート(182.8cm) |
体重 | 141ポンド(63.9㎏)→149ポンド(67.5㎏) |
家族構成 | 養兄・実兄 |
好きなもの | ウィリアム |
嫌いなもの | グレープフルーツ・シャーロック(?) |
人物
引き取られた当初は重い病を患っていたが、後に手術を受け完治した。兄達と協力してモリアーティ家を乗っ取り、成人後は長兄に変わってモリアーティ家領地の管理や屋敷の執務をこなす。
火事の『偽装』のため右頬に火傷を負い、以降は眼鏡と髪で隠している。アニメでは髪色が兄より少し暗い。
手術の甲斐あって戦闘も出来るようになり、ナイフを手にして戦う。また、その時には眼鏡を外している。
しかし作戦そのものに参加する機会は少ない。これはウィリアムの「ルイスには出来るだけ汚れてほしくない」という意向(本人曰く『エゴ』)によるもの。
実の兄であるウィリアムを強く慕っており、彼以外に笑顔を見せることは稀。
兄と共に引き取ってくれ、志を同じくするアルバートの事も敬愛している。
ウィリアムの作戦を完璧に遂行する為に怪我をした子供を見捨てる提案をするなど、他人には冷酷な一面をのぞかせ、とりわけシャーロックに対しては強い嫌悪感を見せる。また、屋敷での執務をサボるモランにも苦言を呈している。彼によると、「モリアーティ邸では仕事をしない者を人間として扱わない」決まりがあるらしい。
基本的に兄以外には関心を見せないが、小説版では熱帯魚の世話に心血を注いでいた話もある。とある探りを入れたい貴族に取り入ろうと趣味であるアクアリウムから攻める為であり、あくまでも手段でしかなかったのだが、住み易い環境を作ろうと部屋全体を密林みたくしたり(!?)、病気の際には徹夜で看病するなど兄以外への献身さが見られた(モランの提案で魚達に自分達兄弟や仲間達の名前を付けて愛着が湧いたのが大きいだろうが)。
余談
構成の人作画のオマケ漫画では、実兄と元ネタの容姿のギャップや正典での扱いに憤ったり、気に入っていた事を知って見た目が凄いパイを数日続けて作ったり(ウィリアムやフレッドは喜んだり気に入っていたがモランはげんなりしてアルバートも限界を迎えていた)、『このコンテンツのグッズを考える企画(という名の大喜利)』で実兄の胸像を提出したりと、兄想いがギャグ補正に走ってブラコンの域にまで行っている。
単行本7巻収録の番外編『221年B組ウィリアム先生』では生徒役で出演。学級委員らしい。ウィリアム先生の事を「ウィリアム兄さん先生」と呼んでいる。ここでも兄弟なのかもしれないが、兄さん呼びは譲れないのか……(尚、先生は「君付け」と生徒として扱ってる模様だが)。