概要
アテネス連邦の量産型ゴゥレム。大陸で最も多く生産され、最もカスタムが行われた機体。アテネスにとっては最初期に建造したゴゥレムでもある。操縦に特別な才能を必要としない素直な機体で、特徴は無いが兵器としての信頼性の高さが売り。元は人の攻撃から城を守る防衛用兵器として開発された。そのため、前期型と後期型では用途が完全に異なる。
前期型
ゴゥレム戦が想定されていなかった時代の機体で、現在戦闘には殆ど用いられていない。
主に教習用や作業用、城門破壊などの工兵的な用途で用いられている。
後期型
侵攻を目的とした兵器的進化を遂げた機体で、ゴゥレム戦を想定し各部の装甲バランスなどが見直されている。プレスガン・剣・シールドという侵攻型の基本装備を確立。アテネス連邦製ゴゥレムの基礎を築いた。