ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

「Look again at that dot. That's here. That's home. That's us.」

(あの点を振り返ってごらん。あれはここだ。あれは我が家だ。あれは、私たちだ。)

~カール・セーガン

概要

ボイジャー計画及び衛星は1977年にNASAによって打ち上げられ、ボイジャー1号が土星木星とその衛星を観測、2号が土星・木星・天王星海王星とその衛星を観測した。またボイジャー計画は惑星配置の関係により、スイングバイ航法を利用すれば木星・土星・天王星・海王星を連続的に探査する惑星グランドツアーを行うことが可能であった機会を利用して打ち上げられた。ちなみにもしこれを逃したら次のチャンスは175年後である。

現在は太陽系を脱出し航行中であり、人工物としてもっとも地球から離れたところに存在している。

機体構造

質量は721.9kg、主電源として3基の原子力電池(出力合計470W)、カメラなど各種観測機器を搭載し記録はいったんテープレコーダーに記録したのち地球に送信していた。

ゴールデンレコード

2機のボイジャーには「地球の音」と題された金メッキされた銅板製レコードがついており、そこには地球上の様々な音や音楽、55種類の言語による挨拶、様々な科学情報などを紹介するアナログ形式でコード化された写真、イラストなどが収録されている。

関連項目

宇宙 宇宙機 NASA

ビーストウォーズ:劇中に登場するゴールデンディスクは、ボイジャー探査機に搭載されたゴールデンレコードと同一のものである。

外部リンク

Wikipedia