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MiG-23の編集履歴

2011-11-21 11:54:35 バージョン

MiG-23

みぐにーさん

ミコヤン・グレヴィッチ設計局による戦術戦闘機。可変翼を備え、推力対重量比に優れる。多くの国に輸出されたが、可変翼の維持コストや「つぶし」の利かない設計などで、MiG-21程には活用されていない様子。NATOコードネームは「フロッガー」。また、戦闘爆撃機型であるMiG-23B、MiG-27についても記述する。画像は最初の生産型「MiG-23S」である。

ソビエト流の可変翼戦闘機

目指すはSTOL戦闘機

元はMiG-21のVTOL試験機からの発展として開発された。

開発の経緯は

『開戦一番の空襲で滑走路が使用不能になるから、滑走路ナシでも使える戦闘機』

という予想である。


当時はどこの国も熱心に取り組んでいたのだが、

ソビエトではSTOL[Short Take Off and Landing]機開発にも熱心に取り組んでいた。

STOLなら空襲で滑走路が破壊されても、残った部分で離着陸できるからである。

リフトエンジンを内蔵すると搭載燃料が少なくなるが、

それは戦場戦闘機としての運用で補える。

(前線近くの飛行場から発進し、近距離の制空や対地支援を行う)


最初の試験機はMiG-21から流用した主翼に、新設計の胴体の組み合わせだった。

ちなみに、この試験機「23-01」はダッソー・ミラージュのようである。


リフトエンジンの敗北

しかし、リフトエンジンを内蔵するSTOL機はすぐに中止されてしまう。

「搭載量が少なく、また技術的にも問題がある」とのことである。

『世界の傑作機No.92 MiG-23/-27編』にも多く記されてはいないが、

問題はおそらくリフトエンジン絡みでは無かろうか。

(ちなみにwikiでは『機体重量と空間の限界や整備面』とある)

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