田崎ギャリアン
たざきぎゃりあん
cv中村光樹
人物
遊我達の合宿所へ向かう途中で、蘭世と凛之介が出会ったゴーハ第6小学校6年6組所属の重騎デュエルクラブ参謀を務める少年。愛機はGG03(ジージーゼロスリー)。ひい様(=姫様)こと六葉アサナに忠誠を誓っており、彼女とは幼少の頃からの幼馴染の間柄にあたる。
遊我達の合宿所の周辺を重機で深くまで掘って彼らを足止めしていた。
偶然遭遇した蘭世と凛之介に真の目的を知られて、蘭世とデュエルに発展。「ドリリング・マンドリル」の効果を活かして圧倒、2人を重騎クラブに引き入れる。
その後は、合宿所で足止めをしていた遊我達を、さも通りすがりのように振る舞って救出し、恩を売った。
第33話では、生徒会長としての仕事が出来なくなって起こしてしまった禁断症状「生徒会長欠乏症」を発症した学人にデュエルを挑まれる。
だが、デュエル中にダメージを受けた際にGG03に負担がかかり、デュエル敗北と同時に破損。加山シュベール曰く「重騎デュエルクラブにとって重騎を失う事は許されない」との事で、潔く重騎クラブを去り、その後続く第34話にて廃棄宿舎へ自ら来て初心に帰って重騎を1から学ぶことを決めた。しかしGG03を失ったショックが大きすぎてシャベルを溺愛するほど落ちぶれていた。
小学生のわりに熟練のベテランを思わせる大人びた風貌をしており、一人称が「ワシ」で堂々とした態度と大柄な体型(身長は低め)、髭に見えるもみあげ、声も割と野太いことから、当初2人からは、顧問の先生と勘違いされていた。
さらに外見に違わず口調も貫禄ある感じで、2人を「若造」と呼んでいる(当然、お前も小学生だろうと突っ込まれている)。
アサナとの幼少期の回想では、少なくとも小学校入学の段階で彼女より頭一つ分大きく、容姿と体型のせいで回想内のシーンが父親と娘のような絵面になってしまっている。(そのせいでロミンに「あんたいくつよ」と突っ込まれた)
使用デッキ
重騎クラブなだけに、機械族を中心にしたデッキを使用する。
掘削に使われる重機に因んだモンスターを主体にしているだけに、守りが堅い相手を文字通りゴリ押す。
エースモンスターは守備表示モンスターを攻撃力0の攻撃表示にして掘削する「ドリリング・マンドリル」、そして裏側表示のモンスターを問答無用で破壊し、破壊出来たら攻撃力を1000アップする「シールド・ボーリング・コング」の2体。