3200形は鉄道車両の形式の一つであり、慣例的に形を用いる社局において採用される。
内閣鉄道院3200形
日本鉄道が英吉利のベイヤー・ピーコック社に発注した軸配置2-6-2のタンク式蒸気機関車。日本鉄道時代は800形と称したが、日本鉄道が内閣鉄道院に吸収された際3200形と改称された。
京成電鉄3200形
1964年より京成電鉄が導入した電気車。車体デザインは3150形をベースとしており、運転台の床高さの変更、前面のアンチクライマー枚数の増加などマイナーチェンジといっても差し支えないほどの些細な変更にとどまっている。また開運号運行用に設計が変更されたグループは車内販売準備室やトイレの設置、客室座席の配置などがさらに変更されている。顔は小湊鐡道キハ200に類似した「京成顔」でデビューした。1985年から更新工事が行われ3150形や3300形と同様の顔に変更された。