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ファイヤーホークの編集履歴

2021-02-11 15:51:35 バージョン

ファイヤーホーク

ふぁいやーほーく

ファイヤーホーク Thexder The Second Contactとは、テグザーの続編である。

ゲーム概要

本作は、同社が1985年にデビュー作として世に送り出したパソコンゲーム『テグザー』直系の続編にあたり、同ゲームで人気を集めた自動照準レーザーと飛行機形態に変形するロボットを操作するアクション・シューティングに、謎解きや戦略性の要素を強化した内容となっている。


対応機種はMSX2とPC-8801MkII SRで、後の1990年にPC/AT(PC-DOS)向けが米Sierra社から発売された。


爆発的ヒットを飛ばした『テグザー』の続編ということで人気を博した。なおゲームタイトル下には「Thexder The Second Contact」と記載され、ストーリー的にも連続していることが示された。


ゲームシステム

基本的に8方向任意スクロール・サイドビューアクションシューティングゲームである。迷路のようなネディアム内部を敵を撃破しながら最深部を目指し、ネディアム中枢を叩いて地球への衝突を防ぐことがゲームの目的で、途中残骸として登場する僚機や中継アンテナを介して司令部と連絡をとってヒントを入手するなどの要素が盛り込まれている。なお前作テグザーでは自機が破壊された時点でゲームオーバーとなり、セーブ機能が無いため「最初から再挑戦」となったが、本作では謎解き要素も追加され、またマップも大幅に拡大されていることなどから、各ステージのクリア状況がセーブディスクに記録されるようになっており、ゲームオーバーになってもステージ最初からの再挑戦が可能である。


また豊富なオプション兵器はゲーム中のアイテム回収で所定回数使用可能になるが、これを上手に使い分ける必要もある。


ゲーム内の操作に慣れるための練習ステージ(演習モード)が設けられており、基本操作や各種オプション兵器の解説が含まれている。


MSX2版は横8ドット毎に2色までというグラフィック制限が大きいSCREEN4を採用することで全体の動作をスムーズにすることに成功している。MSX2と8MHz駆動のPC-88だと、マップに遠景が表示されて多重スクロール表示になる。


ファイアーホーク

基本的な操作は、テグザーと大きく変わるところは無いが、後継機ファイアーホークは武装面で強化され、自動照準レーザーとエネルギーシールドのほかに、威力の大きい誘導ミサイルや、様々なオプション兵器を使い分けることが可能となっている。また機動力も向上し、小さな段差程度なら駆け上がることも可能になるなど歩行能力も向上している。反面、消費エネルギー量も増加しているため、試作機テグザーと違い、何もしないでいてもエネルギーは減少する。


テグザー同様に特定の敵を破壊するとエネルギーを回収できるほか、オプション兵器中にある「TANK」を使用することでも回復できる。エネルギーがゼロになると自機が破壊されるライフ制。


なお正式配備された量産機という設定から、作中方々に同型の僚機が擱座している(作戦行動中の僚機は登場しない)が、ゲーム内のヒントとしてこの擱座した僚機に取り残され救助を待っているパイロットとコンタクトを取って、表示されるメッセージを手掛かりにゲームを進行する(ただし内容を知っていればコンタクトする必要は無い)。


ストーリー

4年前に発生した「ネディアム事件」で試作機「テグザー」を失いながら辛くも脱出に成功した兵器開発船レイピナ。当時レイピナに乗船していたジョシュアは、恋人で試作機テグザーのパイロット、アーサー大尉を事件で失っていた。


だが事件は始まりに過ぎなかった。謎の小惑星ネディアムは再び姿を現し、今度は地球への衝突コースに乗ったため、急遽編成されたテグザー後継量産機「ファイアーホーク」部隊による迎撃作戦が展開される。その迎撃部隊の中に、ジョシュアの姿もあった。4年前の事件の真相を知るために…

登場キャラクター

アーサー大尉

テグザーのテストパイロット兼開発者

「ネディアム事件」でネディアムに取り残され安否不明となる


ジョシュア

ファイヤーホーク(テグザーMk-2)の開発者兼パイロット アーサー大尉の恋人



別名・表記ゆれ

テグザー2


関連タグ

テグザー


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