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編集内容:ドラゴンの概要について

概要

スーパーマリオオデッセイに登場するキャラクター。無人の廃墟と化した奪われし国「ホロビア」に住まう、「イカヅチの王」の異名を持つ漆黒の巨大ドラゴン

顔だけでもクッパの十倍以上の大きさがあり、全長はもはや見えない。

マリオシリーズらしからぬ、一目見ただけで万人が「ドラゴン」と認識できるくらいにリアル且つファンタジー全開の姿をしたキャラクター。ヨッシーなどのようなデフォルメ感は一切無く、むしろテンプレと言っても過言ではないほどリアルなドラゴンの姿は全世界の「マリオ」プレイヤーに衝撃を与えた。実況プレイ動画などでは例外なく「出る作品(ゲーム)間違えてる」といったコメントをもらっており、その見た目からミラボレアスだのバハムートだの呼ばれている。

この竜と国全体を合わせて見るとダークソウルシリーズのようにも見える。

どういった経緯からか、クッパとは協力関係にあり、料理の国「ボルボーノ」からクッパの国「クッパ城」へ向けて移動するマリオとキャッピーの前に出現、クッパの指示を受けて

オデッセイ号をなんか既視感のあるような雷攻撃で撃墜する。そしてその後、ホロビアの古塔にてこの巨大ドラゴンと決戦となる。多くのプレイヤーが「これが『マリオ』!?」と己の目を疑った。

「イカヅチの王」と呼ばれるだけあり、雷のブレスや地面を奔る電流などの技を用いてくる。しかし幸いにもマリオのキャラクターなので他のアクションゲームのような凶悪な攻撃は仕掛けてこない。そしてホロビアドラゴン自体も弱点さえ正しく攻撃できれば倒せない相手ではない。戦ってみれば立派なマリオシリーズのキャラクターである事が分かる(見た目が見た目なだけに少々拍子抜けしたプレイヤーも少なくはなかったようだが)。

本作のボスキャラクターの中では珍しく、倒しても消滅する事は無く、古塔の頂上に顎を乗せるようにして動かなくなる。近くをうろつくとマリオの動きに合わせて目が動くので、ただ疲れて動けない(動きたくない)だけの模様。実は普通に喋ることができ、倒した後にはこちらから話しかける事もできる。本格的に戦う前は恐るべき脅威にしか考えられないが、一通り終わってみるとマリオらしいコミカルさもしっかり感じさせてくれる、意外と面白いキャラクターである。

ちなみにこの竜の体にもパワームーンがある。この力も貰って動いているのだろうか。

エンディング後、ある場所で強化版と再戦が可能。地面が凍結して滑るようになっている他、攻撃パターンも複雑化してより厄介になっている。

なお、ホロビアの石畳の上には巨大な爪痕らしき傷がいくつも残されている。また、ホロビアの塔や祭壇には「何か」との繋がりが示唆されているようだが、それ等とホロビアドラゴンが何らかの形で関与しているのかは不明。

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