概要
JRAの元競走馬、種牡馬。1984年最優秀古牡馬。
カツラギエースは1980年4月24日生まれ、父ボイズィーボーイ、母タニノベンチャ。通算22戦10勝。
1982年デビュー、1983年NHK杯や京都新聞杯などトライアルは制するが、本番のクラシック3冠ではミスターシービーに勝てなかった。
1984年宝塚記念を制しGI初制覇、毎日王冠で当時では破格の上り33秒の末脚を繰り出したミスターシービーを抑え勝利する、しかし本番である秋の天皇賞ではまたも勝てず5着。
JCでは10番目まで人気を落としていたが、ミスターシービーとシンボリルドルフの2頭の3冠馬対決を粉砕し逃げ切って優勝、史上初の日本馬によるJC制覇という歴史的勝利を手にする。
有馬記念でもミスターシービーを抑え連対し、フロックではない事を証明して引退。
ミスターシービーとは3歳時は1勝3敗だったが、古馬になってなら3勝1敗で4勝4敗の互角となった。
2000年7月、永眠。
西浦調教師が騎手時代の代表的騎乗馬。
デビュー前は710万円の安い馬だった。