タロットカードの大アルカナのⅩⅧ番目に相当するカードである。
概要
基本的に空に上った満月と、それを見上げる二匹の狼が描かれている。
月には表情が描かれている事もあるものの基本的には暗い表情が描かれている。
元々月は太陽と比べると負のイメージが強い天体であるためか
正位置の意味は不安や結果が見えないと言った朧気な意味になる。
対して逆位置の意味は不安の解消、ハッキリと見えると言ったポジティブな意味になるように
多くのカードの正位置の方がいい意味で逆位置の方が悪い意味、という法則に当てはまらないカードである。
意味
- 【正】裏切り、不安、先が見えない
- 【逆】払拭、嘘を見抜く、好転の兆し
アルカナの順番
前:星(タロット)─今:月(タロット)─後:太陽(タロット)