概要
ベルゼニア帝国アスモディン地方の南部にある町ミスティカで仕立て屋を営む二十歳の女性。
かつて存在していたとされるレヴィアンタ魔道王国にいたループ・オクトパス族の末裔で『紫の夢』という予知能力を持つ。
アスモディン北部の中央都市ラサランドで同じ仕立て屋を営む伯父の手伝いをしに来ていたが、町で倒れていたヴェノマニア公を見つけ保護する。
意識を取り戻した彼の為に新しい服を仕立てる。
彼に好意を持っていたが紫の夢による予知夢で彼が大罪の悪魔と契約し、己の欲望のままに事件を起こす事を見てしまったため、手遅れにならない内に彼の元から離れようとしたが、色欲の悪魔の力が目覚めた彼の色欲の術による魅了でハーレムの一人目になった。
術にかかっていたとはいえ、彼への忠は厚く、同等の愛情を持っている。
夜の相手だけでなく新しくハーレムに入ってきた女性の面倒を見ていたりもしていた。