妖獣ファイゼル

ようじゅうふぁいぜる

TVアニメ版・デビルマンに登場する敵。

概要

第30話「妖獣ファイゼル　影に狂う」に登場。エチケットを心掛けており、デビルマンにも敬語で話していた。妖元帥レイコックが自分の振袖を千切ることで召喚すると、人間の心に潜む獣を明るみに引き出すため、人間界へ派遣される。

町の人々に自身の影を取りつかせ、狂暴に変え、互いに争わせる。しかし、そのことをララが明に伝えられ、存在を知られてしまう。

一方、なぜか発狂しないアルフォンヌ先生に業を煮やし、襲おうとしていたところを、美樹の弟の牧村健作(タレちゃん)がまだ学校から帰宅してないことを心配し、捜しに出た明と遭遇してしまったため、退散しようとするが、追いかけられ、空中戦に突入する。

そして、レイコックから授けられた体を伸縮自在に伸ばす能力で応戦するも、抱き着かれた状態で全身でデビルビームを浴び、アルフォンヌが元々知性や教養もないから狂わなかったことをデビルマンから知られると潔く負けを認め、消滅した。