概要
業欲の天使というあだ名で魔界で盗みを働いている天使。
天使とは思えないほどに金にうるさい。
……が、魔界にも業欲の天使のファンは存在し、ファンクラブなるものが存在するようである。
本人はあくまで正当な徴収と言い張り、泥棒扱いされるのを嫌がる。
(金関係を除けば)性格は善良かつ常識的で、暴走する周囲を諌めたり、気遣う発言が多い。
神出鬼没でありストーリー中盤でヴァルバトーゼ一行の前にも姿を現す。
ヴァルバトーゼが嘗て約束を交わした人間の女性と瓜二つであるなど、ヴァルバトーゼの過去に大きく関わっていると思われるキャラクターである。
尚、本作のメインキャラクターの中の巨乳要員(設定イラストによれば、あんぱんぐらいらしい)であり、風祭フーカだけでなくフロンにも嫉みの目で見られている。
最終的には物語に大きく関わってくるヒロイン的存在。
尚、あのおっさんとは無関係。
終盤に判明する事実
以下ネタバレ注意
その正体は嘗てヴァルバトーゼが約束を交わした女性アルティナが天使として転生した姿。
最初は否定していたが、物語終盤でフロンに正体をばらされてしまう。
それ以降はキャラクターの名前もブルカノ(?)からアルティナに変化する。
物語の黒幕であるネモが彼女を殺した人々を恨んで人類を滅亡させる計画を立てたり、主人公であるヴァルバトーゼが血を吸えない約束の切っ掛けになった人物であったりと、物語においての重要なキーパーソンであると言える。
金にがめつかったのは天使長であるフロンに納金するためであったが、結局そのお金の行方は巨大ロボット「フロンガーX」に消えてしまった。
またこのような背景からか特別な条件を満たさなかった場合、本作のエンディングはアルティナのエンディングになる。
pixivにおけるブルカノ(?)
上記のように本当の名前はアルティナであることから、ブルカノ(?)のタグが付けられた絵とアルティナのタグが付けられた絵が混在している。
以前はブルカノ(?)タグの方が多かったが、発売からかなり経った現在では上記の理由からアルティナタグのイラストの方が多い。