シンスイカッコカリ
しんすいかっこかり
艦娘たちが公式設定より著しく幼い容姿に描かれている絵につけらているタグ。
概要
提唱者は桐沢十三氏。
漢字を充てると「進水(仮)」となろうか。艦娘の高レベルの育成を可能にした「ケッコンカッコカリ」に対して、より低レベルからの育成を楽しみたいという桐沢氏の願望を形にしたイラスト群。レベル1の配属時点を「竣工」と見立てて、そこまで育成するという趣旨らしい。それぞれの作品の投稿日は、その艦娘の元ネタとなった艦が文字通り進水した日となっている。
幼児化・ロリ化は二次創作イラストの定番テーマであり、この語が生まれる前から同様のイラストは投稿されていたが、「シンスイカッコカリ」の語感や設定が秀逸であったために広がり、桐沢氏以外の作品にもつけられるようになっている。
2017年10月時点において、このタグが付いた作品の内、桐沢氏以外の手によるものが9割を占める。
私家版冊子
桐沢氏の個人サークル「キノコ灯」よりシンスイカッコカリなイラストをまとめた「進水記念 たけくらべ」が2015年11月29日に刊行されている。こちらは予想外にファンが多くすぐに入手不可能となった。ただしそれを受けて増補版の「進水(仮)キリグラフ」が翌月に刊行された。レイアウト等は異なるが、前者に入っていたイラストは後者にもすべて収録されているとの事。こちらは今でも氏の参加する頒布イベントやコミックZINで入手できる。
シンスイカッコマジ
艦娘・加賀の娘として描かれたDDH-184護衛艦「かが」にも当タグが幾つか見られるが、こちらは敢えて言うなら「シンスイカッコマジ」、もしくは(「ロリコンカッコガチ」に倣った)「シンスイカッコガチ」となるだろう。