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運命の扉は開かれた
概要
ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド2に登場する人物。ゴールドマン財閥の代表であり、その莫大な資産を持ってゲノム研究に携わる強大なスポンサーでもある。
今作における全ての元凶であり、キュリアンの研究を引き継ぎ、キュリアンとは別の目的で新たなる人間の上位存在を産み出そうとしていた。
思想
世界の自然、環境の現状を憂いでおり、作中でも「人間の自重しない環境破壊で自然が失われていくのは許せない」旨の発言をしている。
世界征服のために魔術師を作ろうとしたキュリアンと比べれば良識ある人のように見えるが、それで「そうだ、人間を滅ぼすミュータントを作ろう」という思想に発展してしまうあたり、やはり黒幕を飾るにふさわしい人物ではあった。
最終的にそれで産み出した上位存在が倒されてしまい、逃げ場を失ったゴールドマンは自殺するのだが、彼はそういう時のためのバックアップをとっていた。そのバックアップによる世界崩壊のカウントダウンを食い止めるのがHOD4の物語である。
…しかし、そこまで本気で世界の環境を憂いでいたにもかかわらず、HODⅢではあの惨状。なんという皮肉であろうか。