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バイヨンの編集履歴

2021-05-02 19:16:24 バージョン

バイヨン

ばいよん

約束のネバーランドに登場する貴族鬼、またはその息子。

案内してくれるかな 君達の首謀者(せんせい)の元へ


メイン画像の、正面から見て右側がゴールディ・ポンドで狩りをしていた父親(先代)。

左側がその息子(当代)


概要

約束のネバーランドGP編(ゴールディ・ポンド編)において登場した、秘密の狩庭『ゴールディ・ポンド』を管理する上級貴族(五摂家)の鬼。戦闘力が高く、紳士的な態度で、誰にたいしても敬語で話す。GV(グランド・ヴァレー)農園を管理しており、そこからGPに子供達を生きたまま出荷(横流し)して、狩庭内に放している。また、喫煙者でありパイプタバコを吹かしている。

レウウィス大公とは親友であり、1000年前は、共に狩りをしていた。

通称バイヨン卿

アニメには大人の事情で登場しなかった


活躍

子供達の反乱にいち早く気付き、狩庭の主として鎮圧しようとする。ザックとペペに手下二人を殺されるが、圧倒的強さで形成逆転。その後はルーチェを倒したナイジェルとジリアンに遭遇し、一戦交えようとするも、追ってきたペペの煙幕で逃げられる。

しかし、それは彼の策略であり、あえて逃がして、首謀者のところまであとをつけ、首謀者を殺すつもりだった。三人の後を追い地下豪に入ったが、その狭さゆえに槍を使えず、脇道に隠れていたオリバーに仮面を破壊される。そしてすかさず放たれた銃弾によって核を損傷する。


過去

1000年前に、約束が結ばれたことによって狩りが禁止され、五摂家であった彼は、農園の管理を任される。その後は狩りではなく、養殖された肉を食っていた。しかし彼は、その肉を「死んだ肉」と称し、「味がしない」と言っていた。(これは、ファンの間でバイヨンの名言とされている)

更にその後、約束を破り、こっそり自邸の庭で狩りをした。その肉を食ったバイヨン卿は、


味がする!味が.....する......!!

今私は、活きた命を食べている!


と、涙を流した。(これも名言として有名)

それからは月に一度の狩りが、どんどんエスカレートして、三日に一回程になった。

15年前、ピーター・ラートリーに気付かれ、その後、ピーターから、『秘密の狩庭 ゴールディ・ポンド』を譲り受ける。これがこのGP編の発端である。


最期

核を損傷したものの、完全には破壊されておらず、起き上がって狂ったように笑い声を上げた後、使いやすいように槍を折って、首謀者『ルーカス』に襲い掛かる。この時彼は、「楽しいな」と、遊びではない、命をかけた本当の狩りができた喜びに満ちていた。

ルーカスにとどめを刺そうとするも、核を完全に撃ち抜かれて死亡。しかし、彼の千切れた腕が、オリバーの腹に深々と突き刺さっていた。


バイヨンの息子(当代バイヨン卿)


バイヨン卿が、秘密の狩庭で死亡(秘密の狩庭なので、家族を含め、世間には死亡は知られず、公には失踪したとされている)したため、彼の息子(当代バイヨン卿)が家督を継ぎ、彼は『先代バイヨン卿』という扱いになった。妻と子供をギーランの手下に殺され、最期はギーランに一瞬で喰い殺された。


性格

一族揃って礼儀正しく、民からの信用度も高い。くそ真面目。

先代

700年前の会議では、ギーラン卿の「国庫を開放し、一部の肉を民に分け与える」という意見に賛同するという、民を思う気持ちがあった。しかし、自身までが、ギーランと共に『野良落ちの刑』に処されると政治がますます暴走するため、レウウィス大公から、「ギーランの二の舞にはなるな」と釘を刺され、ギーラン卿を見捨てる事になった。


当代

ギーランを心の底から尊敬しており、信奉している。父と同じくくそ真面目。

ギーランを崇めていたが、王都襲撃時に家族を皆殺しにされ、「ギーラン....貴様ァッッ!!!」と叫び、ギーランに襲い掛かるも返り討ちにあう。期待していただけ、失望が大きかったのだろう。


余談

例の「味がしない」から、近年では、『新型コロナウイルス』ネタで使われることが多い。


関連タグ

レウウィス 食人鬼(約束のネバーランド)

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