千円で買った
せんえんでかった
漫画「日常」の登場人物「長野原みお」が作中で発した台詞。
「ゆっこ!!!そのノート…千円で買った!!!」
解説
原作では単行本1巻「日常の15」、アニメでは2話「日常の7」でのセリフ。
長野原みおの項にもあるように隠れ腐女子である彼女は、この日提出すべき数学の宿題を書いたノートの空きページに、腐な絵を落書きしてそのままなのをすっかり忘れて、宿題を写そうとしたゆっこにこのノートを貸してしまう。
その直後、このノートに腐な絵が落書きされたままであることを思い出したみおは、あわててゆっこに「私も宿題を忘れた」「それ国語のノートだった(しっかりスーガクと書いてあるが)」はては「おなかが痛かったの!!!」などと意味不明な言い訳をしてノートを返してもらおうとするが、ゆっこは冗談だと思って返してくれない。
そこで本気であせったみおがゆっこに対して発したセリフがこのセリフである。
それでもゆっこはノートを返そうとせず、ノートを持ったまま逃走を始める。
ちなみに、最終的にゆっこに腐な絵を見られることなく、みおはノートを取り返すことに成功する。しかし、それで安心しきったみおはこのノートのために再び悲劇に見舞われることになる。
さらに、結局ゆっこや麻衣らには後になって腐女子であることがバレた。
また、みおはこのほかにも自分の姉や警察官にも(別に悪いことはしていないにもかかわらず)度々「すいませんでしたー!!」「これでカンベンしてください!!」等といって土下座しながら金を差し出すシーンがあり、中の人から「カネで解決する女 みお」と呼ばれてしまっている。