長野原みおとは、漫画『日常』の登場キャラクターである。
CV:相沢舞
人物像
相生祐子と水上麻衣とは親友。姉長野原よしのと同じ剣道道場に通っている高校の先輩笹原幸治郎に密かに想いを寄せているが、その想いが空回りすることも多々ある。一応立花みさととは笹原をめぐる恋のライバル関係に当たるが、会話した描写は未だになく面識があるかも不明である(しかし「日常」での単行本6巻の「日常の104」、アニメ25話の「日常の107」ではみさとが笹原の腕を組んで歩いている姿を目撃してしまった)。
唯一ゲーム版ではみさとと会話をする場面があったが、選択肢によっては意気投合したり、彼女の標的にされてしまう場面も…。
祐子(以下ゆっこ)からは「みおちゃん」と呼ばれている。(それが一度だけ「ちゃんみお」になったことがあり、以後それがファンの間での通称となっている)
薄い青色の髪を二つ結びにしていて、木製で立方体の髪留めを使っている。他のメインキャラに比べて1人だけ極めて漫画チックな髪色の持ち主だが、言及されたことはなく詳細は不明。姉も濃い青色の髪をしているためおそらく遺伝。
木製の髪留めは左右に1つずつ付いており、ヘアゴムなどが附属している描写は無い。どのように髪を留めるかは謎だが、付け方がすごいらしい。
ちなみにこの髪留めは、ゆっこの見る夢の中では「ウッドキューブ」という名前で登場する(そのため、この髪留めの通称がウッドキューブとなっている)。また、同じ夢の中では留めている部分の髪はチアリーダーが持つポンポンになっている。
身長はゆっこより低く、スチャラカ三人衆で最も小柄である。
部活は作中およびアニメでも通う描写はないが、演劇部に所属していたことがゲーム版のみお姉のセリフから明らかになった。
「日常の1」では「ふつう」と紹介されている。確かに周りと比べると比較的まともな性格で基本ツッコミ担当だが、しばしば盛大にボケたり大暴走したりもする。
日常の登場人物の中でもすさまじいツッコミスキルを持ち、顔芸にも定評があるキャラクターである。また、その際声が荒ぶってガラガラになることが多くニコニコ動画では「駄美声」と呼ばれ親しまれている。
実は、隠れ腐女子の一面を持っており、ときおり漫画を描いては雑誌に投稿している。周囲に腐女子である事がバレるのを非常に気にしており、バレそうになると相手が誰であろうと(たとえ警官でも)容赦なく攻撃を仕掛ける。腐女子趣味のことがゆっこと麻衣にバレてからは漫画の手伝いをさせている。
体力は人並み以上だが、ルールが加わると混乱してまともに動けなくなる運動音痴。その為、走り高飛びではコントの様な背面跳びを見せた(ゆっこ曰く「魚雷」)。しかし、窮地に陥るとドラゴンスクリューなどの格闘技を炸裂させる。
ゆっこの回想ではサッカーの受業での試合中にラグビーを始めたり、鉄棒の受業で鉄棒を股に挟んで回転したり、柔道の受業では受け身を取る際に空中に飛んで体を反転させ仰向けに受け身を取るなどある意味運動神経は抜群である。
追いつめられると「千円で買った」など、金で解決しようとする事がある。
ゆっこや麻衣とは高校に入ってからの付き合いで、みおはその2人とは別の中学校に通っていた。
連載前の掲載作(プロトタイプ)では、長野原みおに相当する「みお」が登場する。
プロトタイプのみおは、髪を縛っていないなど設定が少し違う。
ちなみに、プロトタイプには他に鵜飼真美とみお姉(長野原よしのに相当)が登場する。
プロトタイプ連載時の苗字は、プロトタイプ1では表札に何も書かれていないので不明、プロトタイプ2では姉の剣道着の垂ネームから高野と思われる。
関連イラスト
関連タグ
シチュエーション/迷言
バッバカヤローゥ! アウトだよ! 千円で買った 命を燃やせ!!!! そうはさせんぞ
泣いて馬謖を斬れよ! TENGO!! わーすれちゃったよーうー
腐女子 大福くん コークスクリュー ドラゴンスクリュー 魚雷跳び
創作・ファンアート
Miotavia_von_Naganohadorff ワンダーみおV3 戦略空母ブルーミオ
野村香純……ギャグ漫画に登場する女子生徒で主人公3人組の1人、ボケもこなすが基本常識人、身体能力が高いのに運動神経が悪い、強かな姉に振り回される、腐った創作趣味持ちである事を隠している、など共通点がかなり多い。
ツクヨミ(仮面ライダージオウ):こちらは最終回で女子高生になったヒロイン。身体能力が高い、駄美声ならぬドスの効いた声をたまに出すと2つほど類似点がある。
鬼頭はるか:こっちは元から女子高生で、漫画を描いている(ただし趣味のみおとは違いこっちは職業=漫画家)、顔芸に定評があるとこちらも2つほど類似点がある。