概要
笹原幸治郎とは、漫画『日常』の登場キャラクターである。
人物像
時定高校2年P組に在籍。演劇部の部長。
眼鏡(実は伊達眼鏡)をかけており、貴族のような古風な言葉で会話をする。目上の相手にも慇懃無礼なうえに、奇行というか武勇伝というかが多く、担任の富岡先生の悩みの種である。
笹原家の長男でバッハヘアーの従者がいるため金持ちのように見えるが、実家は普通の農家であり、一部の生徒に「なんかダマされてた気分」と言われている。
ちなみにこの従者も大工健三郎から借りているだけである。
学校には白ヤギの笹原コジロウで登下校しており、授業中は駐輪場に繋いでいる。
立花みさとからは、よく銃器による照れ隠し(ガンデレ)を受ける。大抵はそれに直撃するが、行動を読めれば回避するらしい。
女性関係
他のキャラと比べて、笹原が主人公の話が少なすぎなのか、彼の心情をうかがい知ることは困難である。
だが、顔立ちがいいためか異性にモテる。
実際、同級生の立花みさとと、剣道部時代の後輩であった長野原みおの二人から好意を寄せられている。
また、他の女性と会話する話があり、桜井先生・東雲なのとも少しだけだったが会話した。
他に、単行本7巻で立花みほしからラブレターで「好きです。」と言われた事もあった。
(みほしにとって名前書き間違いだったが・・・)
単行本10巻では後姿だったが、彼と思しき眼鏡の男子学生が桜井先生母(恋のキューピッドに雇われた)に恋の矢を刺されていた。
しかし、前述したように笹原は予測不可能で、あれだけ異性にモテモテなのに、
笹原は「誰が好き、誰が苦手」とみさととみおよりもはっきり言おうとしない。
我々、日常ファンも、笹原の本心を知る者は、誰もいない。
武勇伝
笹原幸治郎には様々な武勇伝がある。その一部を記す。
- 立花みさとの銃やバズーカで撃たれても死なない(撃たれる理由は大体笹原が何か奇行をした場合など)。
- 学校の廊下を歩きながらステーキを食す。
- ジュースの自販機に金子(硬貨)を入れ、ボタンを押しても反応せず笑っていた所、コップが逆さに出てきてコップの底にジュースが注がれる。(そして飲んだ)※ちなみにこの硬貨(100円玉)、長野原みおが落としたのを拾い、そのまま当然のように横領したもの。いいのか先輩。
- 中庭でランデヴー。
- 傾きおる。
- ぬかしおる。しかも先生に対して。