たつき「こういうアプリがあれば世の色々にいいのでは…と思ったので、irodoriでちょっと作ってみます。おうちで外出をたのしめるアプリサービス「もるにあ」」
おうちで外に出よう(公式サイトより)
概要
もるにあとは、上の文の通り、家の通信機器から外の風景を楽しむサービスである。
また、同サービスのイメージキャラクター(?)の名前でもある。
尚、商業規模ではなく、個人の趣味の範囲のものなので「あまり期待しないで」とのこと。
発端と経緯
2020年4月17日に思いついたとツイートがなされ、一体何が始まるのかと界隈がザワついてから、3日後にアプリサービスと公式サイト立ち上げが発表され、ファンの多くが理解が追い付かない状態となり、一部のファンは「この人何屋だよw」と喜びながらツッコむこととなった。
ただ、"思いついて"から一週間強でαテストをしていることから、構想自体は結構前からあったものと思われる。
αテストでは限られた人数が、irodoriが試作した箱庭を見物することができたようだ。
キャラクターとしてのもるにあ
ケムリクサのりなの『りな玉』を白くして獣耳を付けたような外見をしている。
また、柔らかそうな質感をしている。
このもるにあが、風景を写してアプリを入れた端末機器に同期する…というイメージなのか、撮影能力を持った実物を作っているのか初めは分からなかったが、4月30日のもるにあ公式ツイートにて実物を作っていることが明らかになった(それ以前のツイートではもるにあ実物を作っているとは明示されていない)。
実物
初期はウレタンなどを削り出して作っていたようだが、3Dプリンターを使った形跡もある。
大きさは縦20cmくらいだろうか。
使用感
αテストに参加できた有志が動画を挙げてくれた。
この動画によれば『走行型ドローン』といった趣である。
スマホでの操作も想定しているようで、操作は『前進・後退・左右旋回』の4つのタップパネルで行う。
移動速度は速め。
まさかのアプリ化
2020年の年末~2021年元日まで「臨時もるにあ」と銘打った箱庭ゲーム版が開催されていた。
カメラ機能ではなく、俯瞰視点でMMOのように参加者がそれぞれのモルを操作するものだった。