「一織」とは、現在WJで連載中の漫画「BLEACH」のキャラクター
「黒崎一護」と「井上織姫」のカップリングのことである。
概要
連載当初から、織姫の一護に対する片思い描写が多いが、一護からの恋愛描写は描かれていない。
死神代行篇では、織姫の性格が天然ボケためか一護に対する想いは、恋愛と言うより『面白いから好き』という、『自分にとって一護はただのクラスメイトではない』というくらいのものでしかなかった。
※女子クラスメイトとの会話でも、一護を好きな女子が多ければ、女子の勝ち!というとんでもない天然発言が飛び出した。
尸魂界篇で一護にとってルキアはどういう人なのかを発言した辺りから、織姫の心境は変化する。
尸魂界篇から一護、石田、チャド、夜一と現世に帰還し、破面篇へ章が移る。
このころから一護の虚化の出現が顕著になり、その変化に織姫も気がつく。
新たな敵の出現で、親友のたつきが破面に襲われそうになる。
織姫とチャドは、助けようと破面・ヤミーと戦うがチャドは敗れてしまう。
そこに駆けつけた一護に織姫は助けられるが、下がっていろと一護に突き放される。
内なる虚の侵攻で思うように戦えない一護は、ヤミーに執拗に攻撃される。
助けに入ろうとした織姫は大怪我を負う。
破面が現世に出現直後、尸魂界から死神たちが派遣される。
織姫のアパートにやってきた乱菊との会話で、ルキアに嫉妬するまでに一護に対する心境が変化している。
コミック27巻の237話では、ウルキオラの命令により虚圏へと単独で行く際「一人だけに別れを告げていい」と言われ、夜中に一護の元へ別れを告げに行くシーンが描かれている。
その際、織姫は「5回生まれ変わっても、同じ人を好きになる」と発言している。
織姫がウルキオラに連行され、織姫が現世を後にした痕跡から裏切り容疑が掛けられてしまう。
一護は、尸魂界側が現世から撤退しようとした時、死神たちが手を引いても助けに行こうとする。浦原の手引きで石田、チャドと共に虚圏に乗り込む。
破面篇では囚われつつ、救出に来た一護や仲間達の身を案じていた。
グリムジョー戦、ノイトラ・テスラ戦、ウルキオラ戦と一護の戦いを見守った。
新章「死神代行消失編」でも、織姫の片思い描写は多く描かれている。
藍染との戦いで霊圧を失った一護の前に銀城が現れる。
一護が、チャドと共にフルブリンガーのアジトで協力すことになった時、織姫はアパート前で月島と獅子河原の襲撃にあい、月島に斬られ能力を挟まれる。
チャドに連れてこられたフルブリンガーのアジト前で、一護の怪我は全て自分が治すとリルカに強く宣言している。
一護が霊圧を取り戻し完現術が完成した後、黒崎家に月島が現れ、一護の妹やクラスメイト、一護のバイト先の店長・鰻屋育美が能力を挟まれ一護の精神を追い詰める。
銀城と共に、月島を倒そうとする一護の前に、織姫とチャドが現れる。
月島の能力で、一護と敵対してしまう。
しかし、月島に能力を挟まれ、過去を改ざんされても織姫は一護に対する感情が残っている描写があり、チャドと共に混乱する。
人気度
一護絡みのNLCPとしては一織はイチルキ人気に圧倒されている。
さらにアンチ織姫は多く、海外では過激なアンチもいる。
2005年頃から某大型掲示板で、織姫信者の一部が暴走・過激な荒し行為があり騒動になった。(所謂、一織真性騒動である。)
その騒動でネット内外で織姫アンチの数が急増。
しかし同作品では、恋愛を前面に出して物語に絡むキャラクターは少なく、破面編から織姫からの恋愛感情が多く描かれることがあり、女性読者からの人気がじわりと上がったのではなだろうか。