雲外鏡の中国語表記。ここではソシャゲ『陰陽師』のキャラについて解説する。
陰:聳える雪山の山頂に浮世する島瞰できるお寺があった。
そこには日々仏前で読経をする小僧がいた。
現世のあらゆる事に耳を澄ませ、この世の理を見透かせるようになった。
一つの花でも一つの世界になり、一つの葉でも一本の菩提の木だと見なす。
幼いながらも、仏教の五蘊皆空を悟り、諸法は空相であることも心得た。
彼は自分が思い描いた世界を、密かに心の奥深くに隠すしかないと分かっていた。
ある早朝、小僧はぜ禅室の掃除をしていると、突然鏡一枚が壁から彼の足元まで落ちて来た。
その鏡を拾った小僧は驚いた。
自分の姿も、世界の模様も、その鏡に映らなかったからだ。
(伝記一より)
概要
CV:村瀬歩
中華人民共和国のソーシャルゲーム『陰陽師』の登場キャラクター。
現世に語り継がれてきた神器、命を持つ鏡でもある。
伝説によると、あまりにも強い力を持っていたため、二つに分けられ、異なる場所に隠された。
一度目にした物なら、鏡の中の世界で完璧に再現できるらしい。
陰陽両面は互いに独立した空間を掌握し、鏡の中で天地万物を作ることができるが、永遠に互いに触れることはできない。
(陰陽師「式神図鑑」より)
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