伊藤詩織(ジャーナリスト)
いとうしおり
概要
伊藤 詩織(いとう しおり、1989年 7月12日 - )は、日本のフリージャーナリスト、映像作家である。
経歴
1989年に神奈川県で生まれ、建築関係に従事する父と専業主婦の母に妹と弟がいる。9歳時にモデルを務め、2014年にニューヨークにある大学でジャーナリズムと写真を学んだ。 帰国後の2015年からフリーランスとしてBBC、ロイターで働く。
2017年10月18日に、伊藤詩織名義で自身の性暴力被害を訴える『Black Box』を文藝春秋から発売した。
エコノミスト、アルジャジーラなどで活動し、ディレクターを務めて日本の孤独死を扱った「Undercover Asia: Lonely Deaths」(チャンネルニュースアジア制作)が「2018年度ニューヨーク・フェスティヴァル」でドキュメンタリー部門銀賞を、カメラを担当して改造オートバイレースに熱中するペルー軍兵士を取材したコカとペルー人のドキュメント「Witness - Racing in Cocaine Valley」(アルジャジーラ英語版、放送日:2017年2月5日、監督:Lali Houghton、Nick Ahlmark)がスポーツ&レクリエーション部門銀賞を、それぞれ受賞した。2018年6月から、ロンドンを拠点に主に海外メディアで活動する。2018年6月22日にTBSラジオでシエラレオネの女性器切除について取材した内容を報告した。
2020年9月23日、TIME誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出された。紹介文は東京大学名誉教授の上野千鶴子が執筆し、「(彼女による、)性的暴力の勇敢な告発で日本人女性の人生を永遠に変えた。政治的権力に近い被告人は刑事訴追を免れたが、彼女は12月に民事訴訟を勝ち取った」などと評価した。
山口氏との係争
刑事事件・告訴
2015年4月3日に、就職先の紹介を受けるために、当時TBSテレビの政治部記者でワシントン支局長だった山口敬之と都内で会食した。その際、深夜から4日早朝にかけて飲酒後に記憶を失いホテルで乱暴されたとの理由で2015年4月30日に準強姦容疑で警視庁へ被害届を提出した。
2016年7月に東京地方検察庁は嫌疑不十分で不起訴とし、伊藤は2017年5月に検察審査会へ審査を申し立てたが、2017年9月に東京第6検察審査会は不起訴を覆すだけの理由がないとして「不起訴相当」と議決した。
2020年9月22日に、「刑事部長の判断で執行が止まった」、「告訴した男性は安倍総理と非常に近い記者」、「親安倍派と言われる人たちから強いバッシングを浴びました」と述べている。
民事訴訟 編集
2017年9月28日に伊藤は、山口に「望まない性行為で精神的苦痛を受けた」と主張して1100万円の損害賠償を求める民事訴訟の訴状を提出し、10月18日に手記「Black Box」を出版して24日に日本外国特派員協会で会見した。
山口は、10月26日発売月刊『Hanada』で手記「私を訴えた伊藤詩織さんへ」を発表して伊藤の主張を全面的に否定し、2月に「伊藤さんの記者会見での発言などで社会的信用を奪われた」と主張して慰謝料1億3000万円と謝罪広告の掲載を求めて反訴した。
裁判は山口、伊藤の双方の訴えを同時に審理し、2019年12月18日に伊藤の請求を認めて330万円の支払いを山口に命じ、山口の反訴は「名誉毀損には当たらない」と請求を棄却した。2020年1月6日に山口は地裁判決を不服として東京高等裁判所へ控訴した。
山口敬之の揉み消し
ここで言われる安部との関係が深い人間というのは山口敬之と中村格と北村滋であるこのうち中村格と北村滋の関係性は深く多くの上級国民と呼ばれる人間を不起訴にしている無論山口敬之もその一人であるこの決定的証拠はこのSAPIOでも取り上げられている
グローバリスト安倍擁護をする山口を許せるのか、いや許してはおけない!伊藤詩織さんは現代に蘇りしジャンヌ・ダルクと言えるだろう!