旧作アニメ(2003年)では、生前ダンテに好意を抱いていた男で、ダンテが人体練成を行った結果生み出されたホムンクルス。登場するのは初代の姿のみ(というか放送当時は原作で初代グリードが初登場したばかりだった)。
第五研究所に封印されていたがバリー・ザ・チョッパーが作動させた自爆装置により拘束を外して脱走し、投獄されていたゾルフ・J・キンブリーやショウ・タッカーを引き連れ脱走した。
ダンテに自身の遺骨を使われ大幅に弱体化し、その状態でエドと交戦し、死に際にホムンクルスの弱点を教え、息絶える。
彼との戦いでエドはまがりなりにも殺人を犯してしまうことになり、その最期はエドに対して浅からぬトラウマを与えた。