概要
インテリオル・ユニオン(AC4時代はレオーネ・メカニカ)に所属するリンクス(アーマードコア・ネクストのパイロットのこと)。
AC4時代はNo.37。
カラードランク20。
乗機は、レオーネ・メカニカ(インテリオル・ユニオン)製中量二脚ネクスト、Y04-AURORAをベースとした「ヴェーロノーク」。
全身にASミサイルを装備した支援機で、AC4とACfAではスタビライザーなど一部の構成が異なるが、武装や戦法は全く変わっていない。
ARMORED CORE 4に登場しているが、続編ARMORED CORE for Answerでも健在であり、現役のリンクスとして登場する。
AC4ではシミュレータでの戦闘のみで直接登場することはなく、それどころか性別さえ不明だったが、ACfAでは僚機として協働するミッションが存在し、意外なほどに若々しい声による
「弾幕、薄くなかったですか?」
という素敵なセリフで敵機もろとも撃墜してのけたとか。
ちなみにARMORED CORE for Answer発売直後のレギュレーション1.00では、ヴェーロノークの主兵装であるASミサイルが極めて高い威力と追尾性能を持っており、放っておいても数秒で敵機を撃墜、その挙句に上記の台詞が飛んでくる。
ただしこのASミサイルが非常に弾薬費が高く、そのASミサイルを湯水のごとく垂れ流すことから、彼女を僚機に連れて行くと弾薬費で収支が悲惨な有様となり、高ランククリアを阻害する一面も。
アーマードコアシリーズに登場するほとんどの人物がそうであるように、公式のビジュアルイメージは存在しない。
そのため描き手によって全く見た目が異なるイメージイラストが描かれているが、声のイメージからか、十代後半~二十代前半ほど女性のイメージで描かれることが多いようだ。
いくら公式設定資料集で国家解体戦争からACfA時代までの年数がゲーム中より縮んだとはいえ、20代前半は無理がある、などと言ったらASミサイルの雨が降ってくるであろうからツッコんではいけない。
(もしかしたら名前と機体を継いだ二代目という可能性も。解釈は個々人のフロム脳しだい)
また一部では、高価すぎる弾薬費に生活を圧迫されている貧乏娘という二次設定が用いられ、ツギハギの服やパイロットスーツを着ている絵も見られる。