現在のメンバー
大槻ケンヂ (ボーカル)
橘高文彦 (ギター)
本城聡章 (ギター)
内田雄一郎 (ベース)
概要
1982年結成、1988年にアルバム「仏陀L」、シングル「釈迦」でメジャーデビュー。「元祖高木ブー伝説」「日本印度化計画」といった曲がヒットし、当時のバンドブームの中、一躍有名バンドとなる。
1999年に一度活動を停止し事実上の解散状態になるものの、2006年に「仲直り」、活動を再開。ロックフェスへの参加、ワンマンライブなど、現在進行形で活動中。
大槻ケンヂの幻想的な歌詞世界と、橘高文彦と本城聡章のツインギターによる重厚なサウンド(三柴江戸蔵在籍時は、ギターとピアノが混在する多彩な曲調)が融合した楽曲は、どれもハードロックとして強い個性と高い完成度を併せ持ち、今も熱狂的なファンを多数抱えるバンドである。
本人達を描いた作品、曲を元にした作品、曲の歌詞が使われている作品などにタグが付けられている。
アルバム一覧
「仏陀L」
「SISTER STRAWBERRY」
「猫のテブクロ」
「サーカス団パノラマ島に帰る」
「月光蟲」
「断罪!断罪!また断罪!」
「エリーゼのために」
「UFOと恋人」
「レティクル座妄想」
「ステーシーの美術」
「キラキラと輝くもの」
「最後の聖戦」
「新人」
「シーズン2」
「蔦からまるQの惑星」
他作品に与えた影響
エヴァンゲリオン「綾波レイ」
モデルは、「何処へでも行ける切手」内に登場する”包帯に巻かれた少女”とされている。
藤田和日郎
楽曲「機械」を題材に「空に羽が…」という読み切り作品を描いている。(※短編集『暁の歌』収録)
ジョジョの奇妙な冒険
第四部「ダイヤモンドは砕けない」内に、「ボヨヨンロック」や「小さな恋のメロディ」の歌詞が登場している他、登場キャラクター「音石明」はオーケンがモデル。
「武装錬金」
筋肉少女帯やオーケン関連の楽曲や歌詞フレーズなどが多数引用されている。例:「再殺部隊」「ルリヲヘッド」(それぞれ楽曲「再殺部隊」「風車男ルリヲ」から)「アンダーグラウンドサーチライ」など。「五千百度の炎」というセリフもあり、これは楽曲「ノゾミ・カナエ・タマエ」より。
「ペケ」
筋肉少女帯関連の4コマタイトルが多数。代表は「SISTER STRAWBERRY」か。その他、作品のイメージアルバムにオーケンが歌詞を提供している。
平野耕太
短編「ガンマニア」内に「サンフランシスコ」の歌詞が登場。
「ドリフターズ」内登場キャラクター「ジャンヌ・ダルク」のセリフに「ノゾミ・カナエ・タマエ」の歌詞の影響?が見られる他、第2巻収録話のサブタイトルに「サーチライト」が登場している。