概要
2枚目のフルアルバム『musiQ』にも収録されている、ORANGERANGEのキラーサマーチューンおよび代表作であり問題作と言っても過言ではない曲である。
以心電信とどちらをシングル化にするかで迷ったが、落陽、ミチシルベとゆったりした曲が続いたので一気にテンションをあげようとロコローションになったとのこと。
PVはメンバーがプールサイドのようなステージでビキニ美女に囲まれながら本曲を歌うといったものであり、歌詞も「チラリズムギリギリ?」「バイブレーション」「パンチラパンパン」(一見すると意味不明であるが「パンパン」は「パンツを見せてくれてありがとう」という意味の拍手であるとのこと)「刺激がほしけりゃ馬鹿になれ」「刺激たっぷりの穴へエスコートしてぇ」といったかなりエロい歌詞が出てくるのが特徴。「ドライブで盛り上がる曲」の定番として紹介されることの多い曲であり、カラオケでも人気の1曲であるが、男子諸君は女子と2人きりのカラオケデートの際などは本曲を歌いながら気まずい気分になったり、ムラムラしないように注意されたい。
盗作疑惑
楽曲のメロディや歌詞の一部などが、リトル・エヴァなどが歌いヒットした「ロコ・モーション」とそのまま一致するなど、サンプリングや当事者への申し入れが一切ないままオリジナル曲とされていたことに対し、「ロコ・モーション」製作者であるキャロル・キング側(あるいは権利を保有する団体、レコード会社など)からの抗議があったとして、アルバム『musiQ』収録時には正式に原曲製作者とORANGE RANGEのカバー曲扱いになっている。
ちなみに音楽雑誌『bounce』第250号(2003年12月25日発売)の誌内において、ORANGERANGEのリーダーのNAOTOが、バンドとしての音楽的なポリシーについての質問に「オレたちの中の合言葉はパクろうぜ!です(笑)。まずはカヴァーするんですよ。で、ここをわかんないようにしようとか、ここ使ったらバレるだろ、とか話し合う(笑)」と発言してしまっている(もちろんあくまでジョークとしての発言である)。
関連項目
こちらも際どい歌詞を持つ楽曲があることで有名。