2015年まで北海道日高に存在していた競走馬の生産牧場。
メジロ牧場同様オーナーブリーダーとしては日本屈指の存在で、「トウショウ」の冠名で数々の名馬を輩出した。
1963年~1968年頃に牧場創設。
ソシアルバターフライが基礎牝馬となりソシアルトウショウからトウショウボーイが生まれた。
他にもエイティトウショウ、サマンサトウショウ、タバサトウショウ、コーニストウショウ、ジューントウショウ、トウショウレオ、トウショウペガサス、ヌエボトウショウ、シスタートウショウなどを輩出した。
しかし90年代半ば頃からメジロ牧場同様に不振に陥る、自家生産馬への拘りをやめ輸入種牡馬への方針転換や数々の牧場と馬への意識改革により、シーイズトウショウとスイープトウショウが経営不振に陥っていた牧場を一時的に救った。
その後もトウショウシロッコ、トウショウヴォイス、トウショウギア、トウショウカレッジ、トウショウウェイヴ、など活躍馬を輩出していたが2000年代終わり頃から再び成績が落ちていき、2015年に撤退となった。