概要
ラ・ムーは日本のロックバンド。
1988年から1989年まで1年半ほど活動した。
当時アイドルであった菊池桃子ボーカルを担当したが、それほど大きな話題にはならず活動期間は短かった。
その他のラ・ムー(pixivでのタグ使用は無い)
- 太陽神の化身とされるムー大陸の伝説上の支配者。
- 1に由来する「流星のロックマン2」のラスボス。本項で解説。
- 1に由来する大黒天物産株式会社が運営するスーパーマーケットの名称。本項で解説。
流星のロックマン2におけるラ・ムー
『流星のロックマン2』に登場するラスボスで、地球が出来た頃から存在していたとされるロックマンエグゼシリーズや流星シリーズ全体で見てもかなりスケールのでかく、エグゼシリーズの根幹設定すら揺るがしかねないボスでもある。
(「ネット社会よりも先に電波文明が存在していた」事になる為。)
『この世に電波を齎した神』と呼ばれており、人々は彼を奉ってムー大陸文明を興したとされる。
その異名に嘘偽りはなく、ドクター・オリヒメによって復活させられると、無尽蔵にムーの電波体を作り出して世界中を襲撃して見せた。
電波体に対抗策を持たない人々にとってこの作戦は非常に効果的であり、人々は我が身可愛さに隣人を見捨ててムーの国民になろうとするなど、ブラザーバンドで回っている社会を崩壊寸前に追い詰めていた。
しかし、兵士の「エランド」を召喚して一斉に電波変換されなかった事を考えれば、まだ生易しい方である。
(実は流星シリーズのラスボスを探しても「世界中のブラザーバンドを崩壊寸前にまで追い詰めた敵」はいない。)
ロックマンとの戦闘は「体に格納したオーパーツを保護するスターキャリアーを破壊する」ところから始まる。
このスターキャリアーがある間は本体にダメージが届かず、破壊後に第二形態に移行する事で初めてダメージが入るようになる。
しかし、第二形態への移行後もオーパーツが見えていない間は全くダメージが入らない上に、
左右に移動するようになるなど攻撃が当てにくくなり、
攻撃も、ブレイク性能を持つ連続攻撃「マテリアライズ・ドリル」と「マテリアライズ・ブレード」(第二形態以降)、弾幕攻撃「マテリアライズ・バルカン」、
足元に波紋を発生させる「電波の波紋」、5属性のエランドをランダムで召喚し、ソードかビームで攻撃させる「マテリアライズ・エランド」、
そして10回ヒットし、バリアやインビジブルを引き剥がす「ムーのイカヅチ」と、
非常に強力な物が揃っている為、闇雲に動いて攻撃しない方が良いだろう。
特に第一形態でバトルカードを使いすぎると第二形態戦が苦しくなる。
選んだバージョンによって格納しているオーパーツは異なるが、属性は無属性となっている。
イベントでギガクラスカードとしても配信された。
召喚された瞬間に第二形態へ移行、「マテリアライズ・ブレード」からの「ムーのイカヅチ」で攻撃する。
攻撃力はブレードが200(中央列の敵には2回ヒット)、イカズチは10回ヒットし、一発辺り20。
カード記載の数値はブレードの物。ボスが使うそれと性質は変わらない。
ちなみに、「スーパーアドベンチャーロックマン」には宇宙から飛来したラ・ムーンが登場しており、太古の地球人に争いを齎している。恐らく、元ネタはこいつなのではないかと思われる。
立ち位置的にはエグゼシリーズに登場したインターネットの祖であるプロト、地球外ネットナビであるデューオに近い。第二形態の攻略方法はデューオと全く同じでコアが露出しているときにダメージが与えられるという共通点がある。
スーパーマーケットにおけるラ・ムー
岡山県倉敷市に本拠を置く、大黒天物産が運営する大型のディスカウント型スーパー。
非常に中毒性がある店内BGMが特徴で、社員向けのパーティーでは歌唱する本人(Mizna)が登場し、異様な盛り上がりを見せた。