概要
初登場は『ドラゴンクエスト5』。壺になりすまして冒険者を襲うモンスター。
シリーズによっては「あくまのツボ」ではなく「あくまのつぼ」と表記されていることもある。
「ラリホーマ」・「ザキ」・「マホキテ」の呪文を使い痛恨の一撃を繰り出してくる厄介な敵だが、壺になり済まして待ち構えると言う設定の為か通常エンカウントが無いのが救い。
しかしドラクエ6ではフィールド内にも出現することもあるどころか、守備力が高いうえに攻撃回避率が高く有効な攻撃手段がない強敵（尚、使用技は「マホキテ」を除いてドラクエ5と同様）。
ドラクエ7では「ラリホー」・「ヒャド」・「ギラ」の呪文を唱えてきたり、ぶきみな笑いを浮かべながら飛びかかって攻撃してくることもある。
使える呪文のラインナップからも分かる様に以前より弱体化したが、代わりにトラップとしては出現時期が早くなっている。また、後述のツボック同様ダンジョンの中で通常エンカウントすることもある。
あくまのツボ系のモンスター
ツボック
ミミックの壺バージョンというべきモンスターで、壺の色は赤い（ドラクエ7のみ灰色）。
「ベホイミ」・「マホキテ」・「メダパニ」を使いこなし、守備力も呪文の耐性も高い。
しかし一方で攻撃力は低く、痛恨の一撃も繰り出さないので攻撃面ではやや弱体化している。
しかしドラクエ6では攻撃力が上がった上に「ザキ」・「マホキテ」・「ベホイミ」を唱え不気味な笑いを浮かべて飛びかかって攻撃して来たり、ドラクエ7では「バギマ」や「ラリホー」を使うなどかなり強化されている。
ちなみに、ドラクエ5とドラクエ7のみ2回行動。
しにがみのタル
3DS版ドラクエ7で登場する亜種。あくまのつぼの樽版といった姿ではあるが、現在ではトラップモンスターとしては登場した事は無い。
配信石版で登場するトクベツなモンスターの1体で、あくまのつぼの能力を1.5倍にしたぐらいの強さ。ツボックと比べて弱いのであまり印象に残らないと思われる。
関連タグ
あくまのつぼ(表記ゆれ)
